ボーンホルム島での会談 そして
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た交渉という場ではあったが・・・火星軍からの要求というのは余りにも分かりきった答えであったからだ。
「つまり我々火星軍並びに政府は・・・地球上での活動拠点並びに、それに伴い各国への一部ではありますが・・・火星軍の軍事技術と地球側とも技術交換になります、これはこちら側のみ技術提供では人材もなにも育たない上に」
「地球上のBETA拠点ハイヴ攻略作戦にも当然参加してもらうこと条件にも含まれますが・・・まずは我々が持ち込んだ技術に触れて、それを使いこなせる人材の育成はこちらに任せてもらいます、ですから契約書に書かれている、各国に対しの文面がここで活かせるというわけであります」
ブライトが話しをしている間にも彼らはには今日の為に用意されたぶ厚い書類を読みながら一方で話を聴いていたのだ。
「また我々にはこの戦場で戦ったレーザーを放つ種類の敵に対しては・・・普通に戦って倒せるのですが、地球独自のやり方があるようなので、その戦術なども当然この技術交流の一端に含まれますがいかがかな?」
その後直ぐに、V作戦で説明用に用意されたガンダム・ガンキャノン・ガンタンクの紹介映像が開示用に流れ始めた後に・・・
他の陸上で動く兵器類の紹介映像も見せられていた。
この兵器は二番艦のジェネラルに搭載されている。
61式戦車・ホバークラフト・指揮車両、輸送機のミディア等を見せられた上でもその説明映像には載せてはいなかった、動力炉の精細な出力、さらにはバリエーションが多い武装の紹介も見せられては。
地球側としてもこの交渉は当然成功させるぞという雰囲気になっても仕方が無かったが、問題はその設置場所で合った。
一番の候補は当然アメリカの内陸ではあったが・・・これには他の国々からも当然もう反発があった。
それならば欧州に近くて比較的安全な場所はどこかといえば・・・
ひとつはマダガスカル島・もうひとつはインドの隣の軍島であった、日本としても硫黄島を公報には上げたが、実際にあそこは今の大戦でおいては普通に軍島となっているほか、第二次世界大戦から要塞化していた島のひとつであったからだ。
つまりそこの三箇所には直ぐにでも火星軍の拠点になりえるベースが整っていたが・・・
ソ連も欧州もやはり手を上げてはいたが、いつBETAの進撃が開始されるかも知れない場所に作るなんて事は出来ないといわれたために・・・
BETAの進撃スピードによっては・・・島を変更するということで落ち着いたのである。
元々この三箇所は海に囲まれた島のひとつなのだ、つまり島周りの海を警戒していればBETAからの進撃も簡単につかめることが出来る上に、海の中でBETA軍を倒すのは比較的楽なためにこのよう
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