ボーンホルム島での会談 そして
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所に送り出したのだ。
だが実際にトルコ政府としても彼の行った慈善行動によって犯罪がへり国内の支持が多少上がっているからこそ・・・将来性も含めて・・・彼らの部隊を送り出したのだ。
アメリカ政府としてもボーイング社の連中やアメリカ軍の政府の高官達や軍の関係者が多く出席していた中で彼らもわかっていたのだ。
火星軍が今後この地球になにを求めているのかを、だからこそ・・・
各国もえりすぐりとは言わないがそこそこ優秀な人材を実質火星軍と政府に対して生贄にする予定ではあった。
ボーンホルム島のレネ軍港とレネ軍事都市の大型の会議室に通されたブライトとアムロ・サトシの三人は各国が選んで送り出したメンバーとここで初めて顔合わせをすることとなった。
一見会議室に入ってきたかられを見た地球側としては・・・なにも言うことは無かった。
宇宙人とはいえ・・・言葉もあり、人間と大差ないほどであると契約者の三人からも情報ということで教えては貰っていたが・・・だが現実は違っていた。
「私は火星軍先遣隊旗艦、ロンド・ベル隊・総司令官 ベクトラ艦長のブライト・ノア大佐です」
「火星軍先遣隊旗艦、ロンド・ベル隊の機動部隊長のアムロ・レイ大尉だ」
「そして最後に、同じく火星軍先遣隊、ロンド・ベル隊に属している、ベクトラ級二番艦ジェネラルの艦長、サトシ・アイズ・アルセイフ提督です、この中では最も歳が若いために、二番艦を任されることになりましたが、交渉などにおいてもちゃんとした交渉をします」
鎧衣 左近も情報部のトップとしてこの場所に潜入していたが・・・だが三人とも確かに日系と呼べる人種をベースにしているが・・・だがノア家・レイ家・アルセイフ家など・・・特に最後の
アルセイフ家は契約者から情報を入手して散々さがしいたが・・・だがそれでも日本人の血を入れた・・・ドイツ系・・・またはソ連・・・欧州系の人種は探せるだけ探したが・・・結果は・・・だれもいないのだ。
特に上に二人は初めて聞く名前であった・・・しかもだ総司令官がいるなんてだれも聞いてはいないのだ。
だが階級では二番艦の方が上ではあったが・・・元々戦艦などを任せられる人物となると、軍隊でもこんな配置はよくあるために、実質的にブライトが交渉の相手となった。
実際に戦争では・・・旗艦を狙われることはまずないと思うが、それでも指揮系統の混乱を考えると、
やはり指揮を即座に取れる階級がいなければ意味が無い為に、サトシの階級はそのためとこの会議に出席した・・・と誰もが考えていたし。
それにテオドール・アイリスディーナ達もやはりブライトとアムロの二人の名前と存在感にそれは仕方がないとかんがえていた。
そうして始まっ
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