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アンジュリーゼ物語
第8話 廃墟が語る過去
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死体があったのだ。
アンジュリーゼは、謎の女性にこう言う。
アンジュリーゼ「あの部屋には至る所に人の遺体がありました。それは一体どういうことでしょうか。」
するとモニターにて、戦争の映像が映った。
クリス「戦争!?それであの部屋に死体が?」
謎の女性「現在貴女達がご覧になっている映像は、第七次世界大戦の映像です。
その戦争により、地球上の人口はピーク時の約11%に落ち込みました。
それでも戦争は終わる兆しを見せませんでした。
そんな中、連合はラグナメイルという兵器を導入。
そのラグナメイルにより艦隊を殲滅させ、戦争を終わらせることに成功しました。
しかし、それと同時に地球上の全ドラグニウム反応炉が共鳴爆発を起こし、地球上の文明は滅びました。

サリア「それ、何時のことですか?」
謎の女性「538年193日前のことです。」
クリス「そんな昔の話だなんて…。」
エルシャ「貴女、500年以上も昔から生きているんですか!?」
謎の女性「私はガイドプログラムですので年を取りません。」
アンジュリーゼ「貴方の名前は何ですか?」
ヒマワリ「私の名前はヒマワリです。」
5人は、居づらい避難シェルターから出ようとする。
ヒマワリ「もう外に出られるのですか?ではさようなら。外の空気を満喫するのです。」

5人は、空を飛び、他にいいところは無いか探す。
すると、アルゼナルでのドラゴン大襲撃の時に出てきた謎の人型兵器3機に出くわす。
サラマンディーネは、機体から顔を出し5人にこう言う。
サラマンディーネ「ようこそ。真なる地球へ。」
アンジュリーゼ「サラマンディーネさん、聞きたいことがあるのですが。」
サラマンディーネ「では私たちについてきてください。私たちの宮まで案内します。」

5人は、サラマンディーネ達についていった。
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