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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第五十五話 最終編スタート!敵は宇宙人!!その四
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「無慈悲な鉄槌を浴びて滅びるであろう!」
「で、こいつが出陣するんだな」
「見れば顔違うな」
「あの芸人の顔そっくりだな」
「兎耳でな」
「無理にあの芸人の顔にしてる」
「凄いキャラだな」 
 作者曰く見ているだけで無残な末路を書きたくて仕方なくなる顔だ。
「で、宣戦布告に対して」
「日帝衆が反撃するんだな」
「ついでにジャスティスカイザーも」
「日帝衆頑張れ!」
「ジャスティスカイザーはどうでもいいぜ!」
 主役であるがだ。
「西郷元老も出陣されるみたいだしな」
「元帥の方々もな」
「それじゃあだな」
「圧勝確実だな」
「日帝衆はジャスティスカイザーに負けたけれどな」
「あれは連中が汚かっただけだ」
「幾らジャビット星人が卑劣でもな」
 その卑劣さは宇宙一である。
「戦場で日帝衆に勝てるか」
「負ける筈がないだろ」
「だからな」
「ジャビット星人負けろ!」
「日帝衆の動きは光速だぞ!」
「しかも超サイ○人の最終段階並の戦闘力だ!」
「一般将校でな!」
 強さのインフレーションの極みに至った強さだというのだ。
「それこそ元老なんてな」
「戦闘力十億だ!」
 フリーザやセルの戦闘力は幾らだったか、あの漫画においてはインフレが二次大戦中のドイツレベルなのでどうでもいい。
「今作者が書いたフリーザやセルなんて足元にも及ばないぜ!」
「何か作者ドラゴンボールには冷たいけれどな」
「漫画界に燦然と輝く駄作だって言ったしな」
「展開がマンネリ、グダグダの極みとかな」
「そう言ってたけれどな」
「西郷さんの戦闘力の元ネタはそこだぜ」
 そのフリーザやセルよりも遥かに強いということだ。
「十億、これは強いぜ」
「まさに宇宙最強だ」
「魔人ブウも一蹴!」
「どんだけ強いんだ!」
「その西郷さんが出られたら」
「もう勝利は間違いなしだ」
「何がジャビット星人だ!」
「世に悪が栄えた試しはなし!」
 彼等の元ネタとなった某球団は長い間球界にのさばり悪事の限りを尽くしてきたがだ。しかしそれも終わる時が来るのだ。
「頑張れ日帝衆!」
「負けるな日帝衆!」
「まずは対馬か」
「あそこでの戦いになるな」
 西郷達は既にそこに向かっているのだ。
「さあ、どうなるか」
「一体な」
「元老がどうして勝たれるか」
「見ものだな」
「圧勝は間違いないにしても」
「どう勝ってくれるんだろうな」
 誰もがその勝利を確信していた、そして実際にだ。
 西郷は負けるつもりはなかった、ヘリで対馬まで向かいつつ同乗している瞬に対して言った。ヘリは作者が好きなCHー47だ。陸自さんも使っている。
「負けるつもりはないでごわす」
「一切ですね」
「勝つでごわす」
 絶対にというのだ。

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