第100話
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き、ケビンは2人がさらけ出す威圧に信じられない表情をし
「フフ………面白くなって来たわね!」
「ええ………グラザ様とリウイ様の真の力がぶつかり合う瞬間をこの目で見る事になるとはね………」
カーリアンとファーミシルスは不敵な笑みを浮かべ
「………凄い力だな………アスモデウスと対峙した時の事を思い出すよ………」
「………半分とはいえ、さすがは”魔神”の力を受け継いでいるだけはありますね………」
「あれが”闇王”に秘められる力………」
ウィルとセラウィは真剣な表情で2人を見つめ、エリザスレインは目を細めてリウイを見つめ
「あなた…………」
「リウイ様………」
イリーナは心配そうな表情でリウイを見つめ、ペテレーネは強く祈った。そして力を溜め終わった2人は同時に武器を振るって溜めた力を解き放った!
「「我が魔の力に呑まれよ!……魔血の目覚め!!」」
2人の放った魔の力が籠った衝撃波の津波はぶつかり合ったが、グラザが放った衝撃波が徐々に圧して行き、ついにリウイが放った衝撃波を呑みこんでリウイを襲った!
「グッ!………カハッ!?」
衝撃波に呑みこまれたリウイは大ダメージを受けると共に吹っ飛ばされ、壁にぶつかってしまい、呻いた後一瞬地面に跪きそうになったが
「ハア、ハア………まだ………だっ………!」
身体を震わせながら態勢を立て直し、武器を構え直した。
「………まだ気づかないか、リウイ。」
「………ッ……!…………………一体何に気づけというのですか、父上!」
自分を静かに見つめて問いかけるグラザにリウイは全身に伝わって来る痛みに顔を顰めた後、叫び
「………お前は誰の息子だ、リウイ!何故、その事に気づかない!?」
リウイの叫びに返すようにグラザは真剣な表情でリウイを見つめて叫んだ。
「何を今更な事を………俺は貴方と母さんの……………!!そういう事………か。」
グラザの言葉を聞いたリウイは戸惑った表情をしたが、ある事に気づいて驚き
「――――我が深淵に眠りし光と闇の力よ………今こそ目覚めろっ!オォォォォ――――――――――ッ!!」
武器を構え直し、両目を閉じて静かに呟いた後、雄たけびを上げた!するとリウイの全身から膨大な闘気や魔力、そして”神気”がさらけ出し始めた!
「えっ!?まさかこの霊圧は………”神気”!!」
「なっ……何故魔の者があれほどの”神気”を出せるのよ!?」
リウイがさらけ出し始めた神気を感じたセラウィとエリザスレインは驚き
「そ、そんな………!この”力”は………”フェミリンス”の力………!」
自分にとって覚えがある”神気”を感じたエクリアは信じられない表情をし
「!そう
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