第99話
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れで終わらせる!ハァァァァァァ………!」
アイネスの様子を見たティファ―ナは静かに呟いた後、全身と双鎌に膨大な闘気を溜めた!すると双鎌には膨大な闘気が宿り、ティファ―ナの背後に一瞬雄たけびを上げる竜の姿が現れた!
「セェェェェイッ!!」
そしてアイネスはティファ―ナに突進しながら強烈な一撃により敵を粉砕するクラフト――――地雷撃を放ち
「ドラゴンクロス!!」
ティファ―ナは敵に突進しながら竜気を纏った双鎌を振るって敵を十字に斬るSクラフト――――ドラゴンクロスを放った!そして2人はすれ違う瞬間、それぞれの技を放って、互いに背中合わせの状態に静止したその時!
「”剛毅”のアイネス………その名、我が魂の底まで刻み込んでおこう。」
双鎌を仕舞ったティファ―ナが静かに呟くとアイネスの手から斧槍が宙を舞っており
「フ、フ………”想念”で創られた………存在………とはいえ………全力を持って………相手した事………感謝する………!………」
不敵な笑みを浮かべたアイネスが胴体の全身から大量の血を噴出し、地面に倒れて絶命し、宙を舞っていた斧槍はアイネスの傍の地面に刺さると同時に真っ二つに割れた!そして絶命したアイネスと真っ二つになった斧槍は光と共に消滅した。
「フフ………まさかこんな形で貴方と相対する事になるとは思いませんでしたわ、”剣帝”。」
「………………」
レーヴェと対峙したデュバリィは不敵な笑みを浮かべて呟き、レーヴェは何も答えず黙っていた。
「ちょうどいいですわ。我が神速の剣は”剣帝”に迫ると言われていましたが………今ここで、”剣帝”を超える剣である事を証明してあげますわ!女になびいて”結社”を抜けた今の貴方等、敵ではありませんわ!」
「…………フッ。前から思っていたが”鉄機隊”の中ではお前が一番感情をさらけ出しているな。よくそれで”鉄機隊”の筆頭でいられるものだ………無駄口を叩かずにさっさとかかってきたらどうだ?」
そしてデュバリィの言葉を黙って聞いていたレーヴェは不敵な笑みを浮かべてデュバリィを見つめて言った。
「なっ!?何という屈辱………!――――どうやら死ぬ覚悟はできているようですわね!!」
レーヴェの言葉を聞いたデュバリィは驚いた後、怒りの表情でレーヴェを睨んで全身にすざましい闘気を纏い
「……………………」
対するレーヴェはデュバリィを静かな瞳で睨んで、全身に膨大な闘気を纏った!
「ハアッ!!」
そしてデュバリィは先制攻撃代わりに残像を残しながら敵に突撃するクラフト――――残影剣でレーヴェに攻撃し
「!疾風突!!」
攻撃に気づいたレーヴェは回避した後、反撃をした!
「甘いですわ!」
しかしデュバリィは
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