第98話
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ィア、ティファ―ナ、レーヴェ、エヴリーヌが前に出てそれぞれ武器を構えてアリアンロード達を睨みながらリウイに言った。
「………いいだろう。奴等に見せつけてやれ。俺達メンフィルの力を!」
シルフィア達の言葉を聞いたリウイは静かに頷いた後、覇気を纏ってシルフィア達に号令をかけ
「「「はっ!」」」
「キャハッ♪」
リウイの号令にシルフィア達はそれぞれ頷き、シルフィアはアリアンロードと、ティファ―ナはアイネスと、レーヴェはデュバリィと、エヴリーヌはエンネアと対峙した。
「フフ………さすがは”剣皇”の騎士達。皆、よい騎士達ですね………”想念”で創られた”私”とはいえ………こんな形で貴女と剣を交える事ができるとは………今だけはこの”影の国”に感謝しましょう………」
自分達と対峙する者達を見回したアリアンロードは口元に笑みを浮かべた後、シルフィアを見つめ
「私も感謝しています………叶わないとはわかっていても貴女との手合わせを願っていたのですから………」
見つめられたシルフィアは静かな微笑みを浮かべて答えた。そしてアリアンロードとシルフィアは互いの武器を顔の正面に立てて騎士の礼をとり
「蛇の使徒が七柱、”鋼”のアリアンロード………”影の王”の望みに従い、ここに壁として立ち塞がらん。」
「メンフィル近衛騎士団長、”断罪”のシルフィア・ルーハンス………我が忠誠に従い、我が主の剣となり、主に仇名す者達を討つ。」
2人はそれぞれ膨大な闘気を解放しながら静かに呟き
「「いざ――――尋常に勝負!」」
同時にお互いが相手する者に向かって突撃し、他の者達も続くようにそれぞれの相手との戦闘を開始した!
今ここに!聖騎士達の誇り高き一騎打ちの戦いが始まった………!
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