第98話
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――――ッ!」
「ふっ!ハァッ!甘い!」
「ガッ!?」
「グアッ!?」
果敢にも突撃して来た兵達を連接剣で次々と斬り捨てた!
「ば、馬鹿な………たった一人で………!こ、これが”姫将軍”………!」
次々と討ち取られて行く兵達の様子をアイゼンは恐怖の表情でエクリアを見つめたその時
「最高の位置!ルン=アウエラ!!」
エクリアが高純粋のエネルギーにより超越した爆発を起こす魔術を放ち、アイゼンは恐怖の表情のまま周囲の兵達と共に消滅した!
「お前達に私は殺せない………」
アイゼン達の消滅を確認したエクリアは静かに呟いた後、魔物や兵達の軍勢と戦っている仲間達の援護を始めた。
「チッ…………」
ラピス達と対峙したガーランドはラピス達がさらけ出す闘志に呑まれ、舌打ちをした後
「ハアッ!!」
魔術師であるペテレーネに襲い掛かった!しかし!
「させないわ!剛進突破槍!!」
ラピスが斧槍を突きの構えで強襲して来た!
「クソッ……!」
ラピスの攻撃に気づいたガーランドは表情を歪めてペテレーネに強襲する事を諦めて、攻撃を回避したが
「つぶす!精密射撃!!」
「!?グアアアアアア―――――ッ!?」
エヴリーヌが放った矢が武器を持つガーランドの腕を破壊し、腕を破壊されたガーランドは悲鳴を上げ
「まだです!酸衝撃!!」
「ガアアアアアア――――ッ!?」
さらにペテレーネは魔術をガーランドの残った腕だけに放ち、残った腕を酸によって溶かした!
「終わりにするわ………氷垢螺の吹雪!!」
そしてラピスは吹雪を発生させる魔術を放ってガーランドの足を凍結させて動けなくし
「楽には死なせないよ?くふっ♪死ね死ね死ね死ね死ねぇー!!」
「ガアアアアアアアアアア―――――ッ!?」
動けなくなったガーランドに凶悪な笑みを浮かべたエヴリーヌは次々と目にも止まらぬ速さで矢を放ってガーランドをいたぶるかのように身体の一部分を少しずつ破壊して苦しめ
「グラザ様とプリゾア様を殺めた罪………絶対に許しません!………行け!!」
怒りの表情のペテレーネは無数の暗黒の魔力弾を放ってエヴリーヌが放つ矢と共にガーランドの身体の一部を破壊し続けた!そして矢と魔力弾の嵐が収まると全身から血を流し、無残な姿となったガーランドがラピス達を睨み
「ゴフッ……ち……く………しょう………例え……俺を殺しても………第2、第3の俺が………あの魔神の息子を殺しに行く事を………覚え………!」
表情を歪めて呟こうとしたが
「ガーランド!」
「ガハッ!?」
ペテレーネが放った魔術―――死愛の魔槍によって喉元を貫かれ
「覚悟!」
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