第94話
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魔リリエムとリ・クアルー、ラクスハイシェラに封じられている魔神ハイシェラもそれぞれ独自の判断でセリカの傍で自ら現れ、さらにクーは自らエステルの身体から現れ、カファルーは雄たけびを上げながら現れた後ラーシェナに視線を向けた。
「……………」
次々と現れた仲間達の中から誰かを探すようにセリカが視線を見回していると
「フフ………誰を探しているのかしら?」
「こんな形でまた会えるなんてね………セリカ。」
「!!クリア………!ロカ………!」
マーズテリア聖女ルナ=クリアとマーズテリアの神官戦士ロカがそれぞれ優しい微笑みを浮かべながら現れ、2人に気づいた”神殺し”セリカは目を見開いた。
「ア、アハハ………もう何が何やら………」
「つくづくとんでもないな、エステルちゃんの神剣………下手をしたら”至宝”をも超えるんとちゃうか?」
一方次々と現れたセリカ達の仲間達を見たエステルは苦笑し、ケビンは表情を引き攣らせてエステルが持つ神剣を見つめ
「…………………」
一方”神殺し”セリカは何も語らずかつての仲間達を見回した後、静かに両目を閉じた。すると
「さあ、セリカ………」
「今こそ”俺達”の真の決着を付ける時だ!」
サティアと”バリハルト魔法剣士”セリカがそれぞれ決意の表情で”神殺し”セリカを見つめ
「………ああ……!行くぞ………みんな!!」
”神殺し”セリカは両目を見開いて力強く頷いた後、全員を見回して号令をかけ
「おおっ!!」
仲間達全員は力強く頷き、セリカと共に敵に向かっていった!
今ここに!”絆”による奇跡の決戦が始まった………!
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