第93話
[6/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
一緒………」
ペルルは苦笑し、リタとナベリウスはセリカ達に微笑んだ後、エステル達の後を追って行った。
「え、えっと……今更なのですがサティア様はよろしかったのですか?私達と一緒にご主人様に抱かれるなんて………」
エステル達が去った後、シュリは顔を赤らめながらサティアを見つめ
「ええ。セリカの”使徒”の想いを無下にしたくないわ………皆セリカの傍にずっといたいから、”使徒”になったのでしょう?」
見つめられたサティアは微笑んでエクリア達を見回し
「「「「「…………」」」」」
サティアに視線を向けられたエクリア達はそれぞれ微笑んで頷いた。
「………みんな、準備はできた?」
そして着ている服全てを脱いだエクリアはマリーニャ達を見回し
「ええ。」
「は、はい。」
「はいです〜。」
「うむ。」
見回されたマリーニャ達は次々と一糸纏わぬ姿になって頷き
「フフ……………一人残らず、ちゃんと愛してね………」
エクリア達のように一糸纏わぬ姿になったサティアは優しい微笑みを浮かべてセリカを見つめ
「ああ………」
見つめられたセリカは頷いた後、サティア達全員を抱いて失った魔力を全て回復すると共に、膨大な魔力を得た。その後性魔術の儀式を終えたセリカ達は広間で待っているエステル達の元に向かった。
「………待たせたな。」
「お、帰って来ましたか。それにしても一体何をやってたんですか?ここにいる全員に聞いても、教えてくれへんし………」
戻って来たセリカ達にケビンは頷いた後、不思議そうな表情でセリカ達に尋ねようとしたその時
「フフ………神父のケビンさんは知らないほうがいいと思いますよ?」
「そ、そ、そ、そうよ!ケビンさんは知るべきではないことなの!」
リタは可愛らしい微笑みを浮かべながら呟き、顔を真っ赤にしているエステルはリタの言葉に慌てながら何度も頷いた。
「けど、短時間で大量の魔力を回復する方法やったら、知っていても損は―――」
そしてエステルの様子に首を傾げながらケビンが呟いたその時
「いっ”!?エ、エステルちゃん!?」
エステルは鞘から神剣を抜いてケビンの首筋ギリギリで止め
「お・と・こは知らなくていいのよ!………わかった?ケビンさん………」
エステルは笑顔でありながらもすざましい怒気を纏ってケビンを見つめ
「あ、ああ………(こ、怖っ!?一瞬ルフィナ姉さんが本気で怒った時の顔が見えたで………ヨシュア君………くれぐれもエステルちゃんを本気で怒らせたらアカンで………)」
見つめられたケビンは大量の冷や汗をかきながら頷いた。
その後探索を再開したセリカ達はついに”狭
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ