第92話
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
に仇名す者達に裁きの雷を!天上の雷雨!!」
クリアは自分に向かって来たセリカとサティアに天より裁きの光が籠った雷を雨のように降り注がせる魔術―――天上の雷雨を放ち
(セリカ、同じ雷で対抗してやるだの!)
「雷光………紅燐剣!!」
ハイシェラの助言を聞きながらセリカは雷の魔法剣技に膨大な神力を込めて解き放ち、自分達に降り注いできた雷の雨を相殺した!
「星の力よ……貫け!突星剣!!」
そしてサティアはクラフト―――突星剣をクリアに放った!サティアが放った光の奔流がクリアを襲い
「!!」
自分を襲う光の奔流を見たクリアは回避行動をとって、サティアの攻撃を回避した。
「沙綾!身妖舞!!」
「っ!!」
しかしその時、セリカが強襲し、セリカが放った飛燕剣をその身に受けたクリアは身体に伝わる痛みに顔をしかめ
「……………」
攻撃をしたセリカは追撃をせず、ただ黙ってクリアを見つめていたが
「甘いわよ、セリカ!贖罪の聖炎!!」
「グッ!?」
クリアは魔術をセリカに放ち、クリアを見つめていたセリカは回避行動が遅れ、魔術をその身に受け、ダメージを受けた!
(何をしている、大馬鹿者が!お前が真に愛する者は今、お前と共にいる!あのクリアは”想念”によって現れた偽物だの!)
ダメージを受けたセリカにハイシェラは喝を入れた。
「癒しの息吹!!………セリカ。もし彼女と戦うのが辛いのなら私に任せて。私は貴方の心をこれ以上傷つけたくないわ……」
「いや………大丈夫だ。行くぞ。」
その時セリカに治癒魔術をかけたサティアがセリカに近づいて辛そうな表情でセリカを見つめ、見つめられたセリカは静かに呟いた後剣を構え直した。
「償いの道よ………今こそ顕れたまえ!エクスピアシオン!!」
そして次の魔術の詠唱を終えたクリアは巨大な光のエネルギーをセリカ達に放った!
「道を切り開くわ!神極!星光剣!!」
しかしサティアは神剣で最上位の魔術を武器に宿らせて放つクラフト―――神極星光剣を放って、自分達を襲うエネルギーを切り裂き
「……………」
セリカはクリアに向かって、走り出し
「ハアッ!!」
クリアに剣を振るった!
「………!」
しかしクリアは両手で魔力による障壁を展開して防御し
「……………」
(何をしておる、セリカ!もっと力を出さんか!)
セリカはクリアの障壁を破壊する為に剣に力を入れたが、いつもより力がなく、セリカの様子に気づいたハイシェラは怒鳴り
「クッ………ハァァァァァァ………!!」
ハイシェラの念話を聞いたセリカは一瞬表情を歪めた後、大声で叫び、剣に膨大な魔力や神力を込めた!する
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ