第89話
[4/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
め始めた!
「貴様如きが芸術の極みたるセリカに触れるでない!愚か者が!!」
「グアアアッ!?」
しかしそこにアムドシアスがクラフト―――三連射撃と精密射撃を連続で放って、魔力を溜めていたアビルースの手を貫いて攻撃を中断させ
「目を覚まして……お師範様――――ッ!!」
そこにペルルが涙を流しながらアビルースに突進して来た!
「煩い、煩い、煩い!鳥もどきが私の邪魔をするな―――ッ!!」
一方アビルースは喚きながら魔術―――ヴォア・ラクテをペルルに放ったが
(どうしてペルルを思い出してあげられないの!?アビルース!贖罪の光霞!!)
パズモが放った光の魔術によって打ち消され
(ダークマター改!!)
「おぉぉぉっ!?ええい………虫もどきが邪魔をするな―――ッ!!」
続けて放ったパズモのアーツ―――ダークマター改によって動きが封じられ、叫びながら暴れたその時
「ハァァァァァ………!奥義!絶招!超!ねこパ〜ンチ!!」
「ガアッ!?」
アビルースに突進して放ったペルルのSクラフト―――絶招・超ねこパンチを真正面から受け、大ダメージを受けると共に吹っ飛ばされ
「いい加減、消えるがいい!」
「アアアアアアアアッ!?」
アムドシアスが放ったクラフト―――二連制圧射撃によって全身に矢が刺さり
「眩かん無数の流星、我が心を映したまえ!クレイジーコメット!!」
「黒き雷よ!今こそ顕れろ!黒ゼレフの電撃!!」
(聖なる意思よ、我が仇為す敵に断罪の稲妻を!……ディバインセイバー!!)
「アアアアアアアアアアアア――――ッ!?」
サティア、セリカ、パズモが次々と放った高位の魔術を受け、悲鳴を上げて地面に倒れた!しかし!
「私の女神……手に入れるまで……私は諦めない………!」
なんと起き上がり、呪詛のように呟いた後自分の足元に巨大な魔法陣を展開して、両手を空に上げて禍々しい魔力を溜め始めた!
「もうやめて、お師範様!クリムゾンレイ!!」
「ええい、しぶとい!いい加減諦めよ!アウエラの裁き!!」
(狭間に生まれし雷よ!二つ回廊の轟雷!!)
「夜空に煌めく星よ………我が呼びかけに応え、我が仇名す者達に星の裁きを!サザンクロス!!」
「雷光!地烈斬!!
アビルースの行動を見たセリカ達は次々と攻撃を放ったが、どれだけ傷つこうとアビルースは決して倒れる事はなく、魔力を溜め続け、ついに解き放った!
「ハハハハハッ!女神は………私のものだぁぁぁぁっ!あぁぁあああああっ!!」
アビルースが解き放った膨大な禍々しい魔力は空気を震わせた後、禍々しい気を纏った巨大な隕石となり、セリカ達に落下して来た!
「
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ