暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
外伝〜六人目の使い魔、”花の表裏姫”エーデル・ブルーメ〜
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かけた。

「メサイアさん達も言っていたけど、”裏の私”は私の奥底に秘められている”私の裏の部分”なのでしょう?だったら、それも”私”なんだから、私はそれを受け入れるべきだと思うの。」

「エーデル先輩……」

エーデルの答えを聞いたリィンは驚きの表情をし

「へえ?―――まあ、可能か不可能かで答えるとしたら”可能”よ。ただその為にも色々とやらなくちゃならない事もあるし、どの道魔族になった事でその身についてしまった”魔の衝動”を自分で抑えられるようになるまでは、しばらくは定期的にご主人様の身体の中に休むか……―――もしくはご主人様に”性魔術”を施してもらうかね♪ちなみに私は”性魔術”の方をお勧めするわ♪だってご主人様に気持ち良くしてもらえる上、そんなに時間をかける必要もないもの♪」

「ブッ!?ベルフェゴール!どさくさにまぎれて、とんでもない事を提案するな!」

「えっと……”性魔術”って、さっきリィン君が私を助ける為にした事ですよね……?その……定期的に必要と仰っていますけど、リィン君の身体の中で休む場合とその性魔術を施してもらう場合は、それぞれどのくらいの時間がかかって、頻度もどのくらいなのですか……?」

真剣な表情で答えた後すぐにからかいの表情になって答えたベルフェゴールの説明を聞いたリィンは噴き出した後疲れた表情で指摘し、冷や汗をかいて表情を引き攣らせていたエーデルが困った表情で問いかけた。



「そうねぇ…………何もしない内はご主人様の身体の中に休むの方は2日間ずっと出た状態で約1日で性魔術の方は2日に1回ご主人様に中に出してもらえばいいと思うわ。自分で抑えられるように訓練していたら週に一、二回、1ヵ月に1回と段々と必要な性魔術の頻度を減らしていけるしご主人様の身体の中に休む時間も短縮できるわ。最終的にはその両方をしなくても自分で抑えられるようになると思うわ。」

「そうですか………………―――今回の件が終わったら、セレーネちゃん達に事情を説明して、私がリィン君に抱いてもらう日も決めてもらわなくちゃならないようね……」

「あら♪」

「エ、エーデル先輩!?どうしてそっちの方法を取るんですか!?俺の身体の中で休むという選択肢もあるのに……!」

頬を赤らめて呟いたエーデルの答えを聞いたベルフェゴールがからかいの表情になっている中、リィンは慌てた様子で尋ねた。

「だって、そっちの方が圧倒的に速いし、それに………………私もリィン君の”使い魔”なんだよ?」

「えっと……どうして先輩が俺の使い魔だという理由だけでそうなるんでしょうか?」

エーデルの理由を聞いた瞬間猛烈に嫌な予感がしたリィンは大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせながらエーデルに質問をした。

「その、ね?リザイラさ
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