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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第68話
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よ刃となれ!サンダーブレード!!」

「部長、目を覚ましてください!―――プリズミックミサイル!!」

「行っけ〜!―――旋風爆雷閃!!」

更にアリサはアーツでエーデルの動きを一時的に止め、その間にエマとセレーネ、ミルモは魔法攻撃による集中攻撃をエーデルに叩き込んだ!



「アァァァ――――ッ!」

集中攻撃をしたにも関わらず、未だエーデルは倒れず、何とエーデルはクラフト―――魔眼を発動してリィン達の動きを封じ込めた!

「キャアッ!?か、身体が……!」

「動かないよ〜!?」

「これは……!?」

「リィンや”殲滅天使”が使っているのと同じ……!」

「く、空間の呪縛……”魔眼”まで使えるなんて……!?」

魔眼によって動きを封じ込められたアリサとミルモは悲鳴を上げ、ある事に気付いたリィンとフィー、エマは信じられない表情をした。

「滅ビヨ……!」

「!エーデル部長から膨大な魔力を感じますわ……!」

「クッ……!あんなのを放たれたら、ひとたまりもないわよ!?」

そして魔導杖を掲げて膨大な魔力を溜め込み始めたエーデルを見たセレーネは声をあげ、セリーヌは厳しい表情で警告した。



「――――ご主人様達を守るわよ、ヴァレフォル!」

「ええ!」

その時ベルフェゴールとヴァレフォルが急いでリィン達の元に戻り、協力してドーム型の結界を展開した!

「マダンテ!!」

ベルフェゴール達が結界を展開した瞬間、エーデルは全ての魔力を解き放ち、超越した大爆発を起こした!

「クッ……!」

「バルディエルの時と比べれば、こんなの軽い方よ……!」

結界越しに伝わる衝撃にヴァレフォルとベルフェゴールは表情を僅かに歪めつつも結界の維持に集中した。そしてエーデルが放った全魔力を解放する究極の魔導であるSクラフト―――マダンテが終わると、結界にいくつかの罅が入った状態でありながらもリィン達は全員無事だった!



「!今ので一時的に大量の霊力(マナ)を失ったようです!」

「今がチャンスよ!」

「わかった!―――縛!!セレーネ、フィー!!」

エマとセリーヌの助言を聞いたリィンはクラフト―――魔眼を発動して、失った魔力を回復する為に瞑想を始めたエーデルの動きを封じ込めた後セレーネとフィーに呼びかけ

「はい!運命の門、 汝も見るか、高貴なる極光!!」

「これで終わらせる……!アクセル………!」

リィンの号令に力強く頷いたセレーネは詠唱をして自身の背後から門を現させた後門から聖なる光の奔流をエーデル目掛けて解き放ち、フィーは分け身達と共にエーデルに襲い掛かり

「マジェスティ・ゲイト!!」

「シャドウ―――ブリゲイド!!」
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