暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第65話
[5/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
めた後魔導杖で敵の情報の解析を開始し

「ガアアアアアアアッ!!」

「わわっ!ガーちゃん、防いで!」

「―――――」

自分が狙われた事に慌ててつつもミリアムはアガートラムに指示をし、自分に襲い掛かって来た敵の攻撃をアガートラムに受け止めさせた。

「オオオオオ……ッ!」

「――――!?」

「嘘!?ガーちゃんが圧されるなんて……!?誰か、早く援護をして〜!」

敵の攻撃を受け止めたアガートラムだったが、すぐに圧され始め、それを見たミリアムは仲間達に救援を求めた。

「任せろ!リミットブレイク――――メイルブレイカー!!」

その時マキアスがクラフトを敵に命中させた。

「逃がさん!!」

「ガアッ!?」

マキアスと戦術リンクを結んでいるユーシスがすかさず追撃をし

「そこだっ!!」

そしてガイウスがクラフト―――ゲイルストームを至近距離で命中させ、至近距離で槍から発生した竜巻を受けた敵は吹き飛ばされ

「ガーちゃん、ぶっ放せ〜!」

「――――!」

敵が吹き飛ばされるとアガートラムがクラフト―――ヴァリアントビームを放って追撃した。



「―――――!」

「なっ!?」

「傷が回復している……!?」

「ちょっ!?自己再生能力があるなんて、話が違うよ〜!クロスベル襲撃事件の情報には自己再生能力があるなんて、なかったよ〜!?」

「チッ、面倒な……!」

しかし咆哮をあげた後負った傷を回復している様子の敵を見たマキアスとガイウス、ミリアムは驚き、ユーシスは舌打ちをした。

「―――解析完了!弱点属性は空属性!他の属性も一通り効くよ!アークス駆動………」

するとその時仲間達が戦っている間にクラフト―――ディフェクターで敵の能力を探っていたエリオットが仲間達に助言をし、オーブメントを駆動させ始めた。



「やはりそうか……という事は――――」

「フン、”匠王”特製の俺の愛剣の出番という事だ!―――ソードダンス!!」

エリオットの助言を聞いたガイウスがユーシスに視線を向けたその時、ユーシスは敵に突撃して舞うような動作で次々と攻撃を繰り出した。

「ガアアアアッ!?」

退魔の効果が秘められる聖剣の連続攻撃を受けた敵は悲鳴を上げながら仰け反り

「ボク達だって、負けないよ〜!ガーちゃん!」

「――――!」

「オオオオッ!?」

そこにアガートラムがクラフト―――バスターアームを叩きつけ、ユーシスの聖剣同様退魔の効果が秘められたアガートラムの一撃を受けた敵は大きく仰け反った。



「これでも喰らえ―――レイジレーザー!!」

「ガアアアアアアアッ!?」

そして追撃とばかりに放
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ