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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第64話
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れぞれ武器を構えていた!



「打ち合わせ通り、ここは私達にお任せ下さい!」

「皆さんはどうかそのままパトリック様達の救出へ―――!」

「ジュライ市内の方は私達が何とかしてあげますから、貴方達は後ろの事は気にせず今回の件の元凶であるヨアヒムの討伐に集中しなさい!」

「クレア大尉……!サリファさん……!それにデュバリィも……!」

「ああ、任せたぞ!」

「よろしくお願いします……!」

「どうかお気をつけて……!」

激戦が予想される地上のメンバーに向けてユーシスやマキアス、エリスはそれぞれ激励の言葉を送った。そしてカレイジャスが発進すると同時にフェリス達はそれぞれが相手する”敵”に向かって突撃した!



「ロギンス君、背中は任せたわ!」

「おお、そっちこそ!」

「行くわよ、エミリー!」

「ええ、テレジア!」

「フッ……フロラルドの名に賭けて!」

「アリサのライバルとして、絶対に負けませんわ!」

「お供します、ヴィンセント様、フェリス様。」

「01〜04分隊は私と共に敵の掃討を。残りの分隊は手分けして避難経路の確保並びに市民達の避難誘導を行いなさい!」

「イエス・マム!!」

「エンネア!アイネス!”鉄機隊”の底力、存分に見せてやりますわよ!」

「ええ!”執行者”と拮抗する実力を持つ私達を味方にすればどれ程心強いか……そして敵に回せばどれ程恐ろしいのか、存分に見せてやりましょう!」

「”鉄機隊”――――出陣!!」

それぞれ戦意を高めた地上のメンバーは魔煌兵や貴族連合の残党、そして悪魔や人形兵器達との戦闘を繰り広げ始めた!



「いや〜、こちらの出る幕は無いかもしれませんねぇ。」

一方その様子を見守っていたトマス教官は場所が戦場であるにも関わらず呑気そうな様子で答え

「それならそれで面倒がなくていいんだが……」

トマス教官と共にいるマカロフ教官も呑気にタバコを吸っていた。

「―――しかしアンタ。いい加減そろそろ本気を出さないのか?多分だが”アンタと敵対関係だった連中の最高幹部達”もアンタの”正体”にも気付いているだろうから、もう隠す必要もないと思うが。」

「あはは〜、何を仰るのやら。……おっと、そうこうするうちに新手が現れましたよ〜?」

マカロフ教官の指摘にトマス教官がとぼけた様子で答えたその時、1体の機甲兵が二人の背後から近づいてきた!

「やれやれ……煙草を吸うヒマもない。」

「それじゃあ始めましょうか〜!」

そして二人も戦闘を繰り広げ始めた!その後カレイジャスは”ジュライロッジ”の近くに到着した。


〜ジュライロッジ〜



「よし―――着いたぞ!」


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