さくら奮闘する・・・そして再会中編2
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
その頃大帝国劇場に向かったなのはとフェイトは・・・
「「なっ本当に直哉君が石になってる」」
なのはとフェイトも直哉に起きた事が信じられずにいた。
「なのはこれは、厄介な事になりそうだね」
「うん、こんな事が実際に起きるなんて」
「今回の事件が起きたタイミングを考えると、私達は、何者かの意思によって、真宮寺直哉君の世界に跳ばされたのかも知れない」
「そんな事が出来るのは・・・まさか」
「うんフェイトちゃんの想像した人物だと私は思うよ」
「ジュエル・スカリエッティ・・・」
「確かに、あの男の技術なら出来るかも知れない。だけどなのは、あいつは姉さん達の世界にいるし、今回の事件に関わる事は無いと思うんだけど」
「確かにそうかも知れない。だけどこういう事態が起きているなら、興味を持つかもしれない」
「確かにその可能性も、無いわけじゃないね」
「私が、一度はやてちゃんに報告に戻るよ、フェイトちゃんはさくらさんに付いててあげて」
「わかったなのは」
そしてなのはは、一度帝劇から離れた。
フェイトは、直哉の石像にとある魔法をかけた。
「フェイトさん直哉君に、何をかけたの?」
さくらが、フェイトに聞く。
「さくらさん大丈夫です。直哉君を守る為の魔法をかけただけです」
そして、さくらとフェイトが劇場内に入ると大神が、さくらに声をかけた.
「やあ、さくら君お帰り。後で話があるから、部屋にお邪魔するよ」
「大神さんすいません.今日これから友人が後一人来るので、そう言うお話は、出来ません」
「あ、そうなのかい?わかったよ、さくら君」
そう言って大神は、部屋に行くさくらとフェイトを見送った。
さくらと直哉の部屋・・・
「さくらさん大神さんとの話はいいの?」
「いいのよ、別に直哉君の石像に喋るなとか、その行為を、やめさせる為の話だから」
「そうなんだ・・・さくらさん何故直哉君が石化したときの事と、何故さくらさん以外の花組の皆が直哉君の存在を、忘れるようになったかを」
「ええ、わかったわ」
さくらは、フェイトに教えだした。あのときの事を。
「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」
「ヒミコだと!!」
「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」
「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」
「「娘だって」ですって」
「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」
「「くっ」」
「だが、今は機嫌がいい、真宮寺直哉よ」
「何だ?」
「お主が封印されれば、ワシはこの世界を去るぞ?」
「・・・そ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ