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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第61話
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うしてこちらに……!」

リウイとペテレーネの登場にレンは目を丸くし、エヴリーヌは嬉しそうな表情をし、プリネは驚きの表情で二人を見つめた。

「―――いざという時の為に私が陛下に連絡したのですよ。それに陛下自ら理事を務めた学び舎の学生達の成長ぶりや陛下とイリーナ様にとって心強き味方になる我が愛弟子であるデュバリィ達の実力を見てもらう良い機会と思いましたので。」

「リアンヌさんがですか!?」

「マ、マスター…………!フ、フフフフフ……ッ!―――今のマスターの言葉を聞きましたか、アルゼイドの娘と”光の剣匠”!マスターに最も信頼される家臣という栄光ある立場は貴方達”アルゼイド”ではなく、私達―――はぐっ!?」

リアンヌの話を聞いたツーヤは驚いている中リアンヌの言葉に感動したデュバリィは勝ち誇った笑みでラウラとアルゼイド子爵を見つめて話しかけたがアイネスに頭を、エンネアには首筋に強烈な一撃を入れられて呻き

「……すまん、デュバリィ。お前を黙らせるにはこの方法しかなかったのだ。」

「これ以上”鉄機隊”の品位が疑われるような真似をすれば、私達”鉄機隊”どころかマスターにまで恥をかかせる事が何故わからないのよ……」

「きゅう…………」

デュバリィに一撃を入れた本人である二人がそれぞれ呆れている中、デュバリィは気絶して地面に倒れ、その様子を見守っていたその場にいる全員は冷や汗をかいて脱力した。
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