第85話
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イグナートに向かい
「ほな、オレ達は後方支援と行きましょうか……!3人の力……当てにさせてもらいますで!」
「はい……!」
「ええ。前線のみんなが心置きなく戦えるように……私達は援護をしましょう。」
そしてケビンの言葉にシルフィエッタとサティアは頷いた後、それぞれ魔術の詠唱やオーブメントの駆動を始め
「絶対にみんな無事で帰るの!……熱き夏の力よ……私達に勝利を!勝利のルーン!!」
ノイは決意の表情で頷いた後”夏”の力を借り、仲間全員の気力を大幅に回復させた後、さらに発動している間仲間達の攻撃力を大幅に上げる”マスターアーツ”の一つ―――勝利のルーンで仲間全員に加護を与え続けた!
「グオオオッ!!」
襲い掛かって来た敵達にはカファルーがブレス―――獄熱ブレスを吐いて大ダメージを与えると共に怯ませ
「フッ……いくら群がろうが”魔神”2柱を……それもこの我を相手するには役者不足だな……斬鉄爪!!」
アスモデウスが止めを刺すかの如く巨大な手を振るって切り裂いた!合成魔獣達は滅せられても新手が次々現れ、ある敵は後方のケビン達に向かい、ある敵はイグナートに向かって行く仲間達に向かう敵達もいたが
「ウィル達の邪魔はさせぬぞ。破滅の深淵!!」
「グオオオオオオオオオッ!!」
アスモデウスが魔術でカファルーがクラフト―――紅蓮の翼を放って、前線の仲間達に襲い掛かろうとした敵達を滅し
「星芒よ、煌めけ………!トゥインクル=スター!!」
サティアは自分達に向かって来た敵達を自身に秘められる膨大な神力と魔力による魔術で大半を薙ぎ払い
「闇に呑まれろや!ティルワンの闇界!!……まだやっ!ホワイトヘゲナ!!」
「水の精霊よ!力を貸して!デネカの大海!!」
サティアの魔術からまだ生き残っている敵達にはケビンとシルフィエッタが止めを刺して行った!普通なら滅するのにも軍隊クラスを必要とするほどの合成魔獣が次々と現れれば苦戦は必須だが
「グオオオオオオ――――ッ!!」
「全て消え失せるがいい!波動爆砕陣!!」
「汝、その諷意なる封印の中で安息を得るだろう……永遠に儚く……セレスティアルスター!!」
「そらっ!デス・スクリーム!!」
「森の精霊よ!力を貸して!リーフ=グラオス!!」
魔神2柱の双璧は決して破る事はできず、さらに後方から飛んで来る古神による膨大な威力を秘めた魔術や傍にいる2人のアーツや魔術によって次々と現れ襲い掛かって来た魔獣達はなす術もなく、ただ闇雲にその命を散らして行った!
「ハアッ!烈風脚!!」
「ヌッ………!?」
一方イグナートは先制攻撃に放ったハイシェラの攻撃を4
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