第84話
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気をイグナートに向け
「力を貸して、カファルー!!……遊撃士として!シルフィエッタさん達の仲間として!そして何よりも人として!」
「君もだ、アスモデウス!!全ての種族が平和に暮らして行く為に!」
エステルとウィルはそれぞれ強力な仲間を召喚した後決意の表情で武器を構え
「誇り高き皇族として!民を守る軍人として!」
「世界に生きる全ての人達の為に!」
「守るべき大切な人達の為に!」
「大切な仲間達を守る為に!」
「絶対にやっつけるの!」
ヴァイス、アドル、エレナ、ナユタ、ノイもシルフィエッタ達に続くように武器や戦いの構えをし
「グオオオオオオオオオオ――――ッ!!」
「ハハハハハハハハッ!まさかこれほどの力を持つ者がいたとはな……我を楽しませてくれよ、”破戒の魔人”とやら!」
ハイシェラは空高くへと雄たけびを上げたカファルーと共に大声で笑った後好戦的な笑みを浮かべて武器を構え
「クク……本来我は”人”に対して真の力は出せぬが……”人”を捨て”魔”となった貴様には存分に出せる。久方ぶりに我が力、震わせてもらうぞ、”破戒の魔人”よ………!」
アスモデウスは不気味に笑った後、戦いの構えをした!
「エフィ……アレサ……みんな………ルリエンよ………!どうか私達に力を……!」
そしてシルフィエッタはその場で強く祈り
「行くわよ、みんな!」
セオビットは全員に号令をかけ
「応!!」
セオビットの号令に仲間達全員は力強く頷いて戦闘を開始した!
今ここに!”英雄”達を率いた真の”英雄”達とその仲間達によるかつて誰も成し遂げる事ができなかった”破戒の魔人”の討伐が始まった………!
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