第83話
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、魔術を放った!
「業火に呑まれるがいいっ!!」
「その程度の炎、すぐに消してあげるわ!!」
スティスニアが放った魔術―――大熱風に対し、魔術―――氷垢螺の氷柱を自分の目の前に放って自分に襲い掛かる炎を氷の柱でガードした。すると炎は氷とぶつかった際、相殺されると同時に蒸気が発生し、蒸気による白い煙でお互いの目の前にいる相手が見えなくなるぐらい視界が悪くなった。
「目くらましのつもりか?小賢しい!ティルワンの闇界!!」
目の前が蒸気による煙によって、視界が防がれたスティスニアは広範囲の魔術を放って攻撃した!しかし闇が煙ごと包み込む瞬間、煙の中からセオビットが飛び出て来た!
「フン、かかったな!切り刻まれるがいい!!」
飛び出て来た後、自分に向かって来るセオビットを見たスティスニアは嘲笑した後、クラフト―――剣舞を放った!スティスニアのクラフトによる連接剣の刃が舞いながらセオビットに襲い掛かろうとしたその時
「アースガード改!!」
セオビットは襲い掛かる闇から飛び出る瞬間駆動させていたオーブメントを発動させて、2枚の絶対防壁を展開して攻撃を防ぎ、そして再びオーブメントを駆動させ、さらに片手に暗黒の魔力を溜め始めた後スティスニアに向かった!
「暗黒の剣を受けなさい!深淵剣!!」
「なっ!?チッ!!」
自分の技が絶対防壁によって阻まれ、無効化した後強襲して来たセオビットに驚いたスティスニアは舌打ちをした後、攻撃を回避したが
「まだよ!ヴォア・ラクテ!!」
「ガァァァァァァァッ!?」
片手に溜めこんだ暗黒の魔力を放ったセオビットの魔術を受けてダメージを受け
「ふふっ!貴女が業火に呑まれるといいわっ!クリムゾンレイ!!」
「ガァァァァァァッ!?お、おのれ――――ッ!よくもこの私の身体に傷を……!」
そして駆動が終わったオーブメントのアーツの攻撃による業火を受けたスティスニアはさらに激昂してセオビットを睨み
「ハァァァァァァ………!!」
セオビットに接近戦を挑んだ!
「ふふっ……!だから言ったでしょ?貴女如きが私に敵わないって!」」
スティスニアが次々と放つ剣撃に対し、セオビットは嘲笑しながら次々と攻撃を捌いていた。
「黙れ!たかが道具如きの半魔人の小娘が!」
「フン、道具なのは貴女も同じでしょうが!イグナートが貴女達を”駒”扱いしていた事に、まだ気づかないのかしら?」
「強者の為に戦うのが誇り高き”飛天魔”!あんな何もできないエルフ如きと我を一緒にするな!」
「母様の侮辱は母様が許しても私が絶対に許さない!……!いいわ!貴女如きに使うつもりはなかったけど、今の言葉を聞いて考えが変わったわ!私
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