崩壊バカルテット 荒廃した都会
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ある日,幻想郷に都市と崩壊が
幻想入りすることとなる。
それを境に幻想郷は地獄と化し,
荒れ果てていった。
住人は変わり果ててしまい、
博麗の巫女は姿を隠し、結界の主は消えかかる
こととなる。
第9区画―壊都
頑丈な壁に阻まれて、出ることも入ることも
叶わない大要塞。
東京ドー○200個分といわれる広大なエリア......
そこに少女はいた。
身長140p程、水色の髪に青いリボン。
服装は、大きくだいだらぼっちと書かれた
シャツにズボン。目は死んだ魚のような青。
彼女は崩れた要塞の壁の瓦礫に座りこんでいた。
?「..........。」
彼女は一言も発することなく黙々と考え事を
している。
?「チールノちゃん!なにしているの?」
そういったのは、明るい緑髪に青い瞳の少女
であった。
そして、先ほどの少女はチルノである。
チルノ「大ちゃん......。」
大ちゃん......大妖精とは逆に気分の上がらない
チルノ。
二人は無言を貫いていた。
ドォォォォォォォォォォォォン!!!
すぐ近くから壁の破れる音がこだました。
チルノと大妖精は、根源を滅するがごとく
素早く走り出した。
第9区画―拠炉
チルノは壁伝いにゆっくり前進していく。
そして、根源を掴むことになるが........
チルノが見たものは........
チルノ「..................」
?「コオオオオオォォォォ................」
金色の導線のようなものと骨........で
形成されたような忌々しい機械であった。
人間のような腕を持ち、二足歩行。
金色の導線は全身に張り巡らせ、肩から
襟巻きのように広がっている。
首飾りは目のような形をしている。
大妖精「人工生体兵器................」
チルノも大妖精も見たことないような素振りで
驚いている。
ただ、問題なのはその大きさである。
チルノたちの身長が、生体兵器の膝に
届かないのだ。
大きい..........それが第一声である。
?「ズシン........ズシン。」
生体兵器は徘徊しているだけ。
敵には見えないが、収納庫にも入っていない。
チルノ「......................」
?「....................」
目が合ってしまった。
刹那、
?「ヴヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」
大きく叫びチルノを見据え、突進してきた。
チルノ「!!」
チルノは横に大きく回避する。
大妖精
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