第79話
[1/7]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜絆の城・頂上〜
「”ファクトの眼”よ………その秘めたる力を思い知らせてやれ!!」
ケビン達との戦闘を開始したユーゴは”ファクトの眼”と杖から無数の魔力弾を放った!
「「!!」」
攻撃に気づいたケビンとリースはそれぞれ横に跳んで回避をして、魔術の詠唱を始めたが
「させるか!!」
ユーゴは”ファクトの眼”を分散させて、詠唱している2人にそれぞれ”ファクトの眼”から無数の魔力弾を連続で放った!
「チッ………!なんちゅう弾幕や………!」
魔力弾を受けて、詠唱を中断したケビンは”ファクトの眼”から放たれる魔力弾の嵐に表情を歪めながら必死で回避をし
「……だったら、まずあの厄介な”眼”を撃ち落すだけ………!セイッ!!」
リースは魔力弾の嵐を掻い潜って自分を攻撃する”ファクトの眼”に近づき、武器を振るった!
「爆ぜろ!!」
しかしその時、ユーゴの操作によって”ファクトの眼”は自爆した!
「うっ!?」
自爆に巻き込まれたリースはダメージを受け、吹っ飛ばされ
「まだ終わらないぞ!!」
「キャッ!?」
さらに新たに現した”ファクトの眼”と共に放ったユーゴの魔力弾を受けて、怯んだ!
「そこやっ!はぁっ!」
その時、ケビンがクラフト―――クロスギアレイジで接近して攻撃を仕掛けた!
「!!」
攻撃に気づいたユーゴは体をわずかにずらして回避し
「そらっ!これでもくらえやっ!!」
「風の結界よ!!」
上空から放ったケビンの矢を自分の周囲に風の力による結界を自分に纏わせて攻撃を無効化し、さらに!
「炎の力に呑まれろ!!」
”ファクトの眼”に炎を纏わせ、炎のレーザーをケビンに放った!
「んなっ!?」
攻撃に気づいたケビンが驚き、焦ったその時
「アースガード!!」
リースが放った絶対防壁のアーツによって防がれ、ケビンは無事着地した。
「あ、危な〜……危うく黒焦げになる所やったわ………助かったで、リース。」
「ケビンを守るのが私の役目だから気にしないで。それより………思った以上に厄介。あの”眼”。」
「ああ……しかも無限に湧いてくるみたいやし……なっ!!」
ケビンはリースと会話しながら自分達を襲う魔力弾や炎のレーザーを回避していた。
「………リース。時間稼ぎを頼めるか?こうなったら”ロアの魔槍”で一気に片をつける。」
「……了解。行け!………インフィニティスパロー!!」
ユーゴの攻撃を回避した後提案したケビンの作戦に頷いたリースはオーブメントを駆動させた後クラフトを放って、連接剣の刃を飛び回らせた!
「クッ……!?鬱陶しい………!!」
自分を次
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ