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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第54話
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で味わえない程の数の異性と肉体関係になった上いざ始めると積極的に私達の身体を貪っているにも関わらず、今更”この程度”の事で慌てるご主人様の思考は相変わらず理解できませんね。)

(や〜ね♪たくさんの女の子達を食べても初心な所がご主人様の良い所の一つなんじゃない♪)

(ハア……もうここまで来たらいっそリィン様はお父様を見習って、開き直った方がいいような気がしてきましたわ……)

慌てているリィンの様子を呆れた表情で見守るアルティナの念話を聞いたアイドスは苦笑し、リザイラとベルフェゴールはリィンの事について面白おかしく談義し、メサイアは疲れた表情で溜息を吐いた。



「フフ、本当に優しい子ね……そういう所がますます好きになったわ♪それに心配しなくても私は嫌々君に抱かれに来た訳じゃないわよ?」

「へ……………な、何でですか?」

「大切な(エリス)の誘拐を指示した憎き敵であった私をも”仲間”扱いして庇おうとしてくれた君の優しさに心を打たれたわ…………だから私に気を使わないで、存分に私の身体を犯して。というか私にとってその方がむしろ望む所よ♪」

「ク、クロチルダさん………」

クロチルダの大胆な告白にリィンは驚くと同時に目の前の妖艶な魔女を自分の好きなようにできるというクロチルダの言葉によって強い興奮を感じた。

「あら、もう硬くなっているわね♪それじゃ、まずは奉仕をするわね――――――」

その後リィンはクロチルダの奉仕を受けた後クロチルダの純潔を奪い、自分の気が済むまで何度もクロチルダを犯した。



「失礼するわね、エリゼ。―――あら?」

クロチルダがリィンに奉仕を始めたその頃エリゼが泊まっている部屋を訪れたアリサは部屋にいる人物達を見て首を傾げた。

「あ……もしかしてアリサさんもエリゼお姉様に呼ばれたのですか?」

「え、ええ……もしかしてセレーネ達も?」

セレーネの疑問にアリサは頷いた後訊ね返した。

「はい。エリゼさんから話したい事があると。」

「うふふ、ですがこのメンツを考えると何となくエリゼさんがわたくし達に話す内容が推測できますわよね♪」

エマが答えるとアルフィン皇女はからかいの表情で答えた。



「え……それはどういう事ですか、姫様?」

「………………なるほどね。集まっているメンツの”共通点”を考えると十中八九あの節操なしな男に関する事でしょうね。」

エリスがアルフィン皇女に訊ねるとエマの傍にいたセリーヌが周囲にいる人物達――――リィンと関係を持った女性達ばかりである事に気付くと呆れた表情で溜息を吐いた。

「そ、それってもしかして……」

「リィンがまた新しい女を増やしたって事!?」

セリーヌの推測を聞いてある
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