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アンジュリーゼ物語
第7話 真なる世界へ
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は、近衛長官のリィザがいた。
アンジュリーゼ「近衛長官、どうしてこんなところに。」
リィザ「…。」
エンブリヲ「その女はドラゴンでね、シンギュラーを操っていたのだよ。」
アンジュリーゼ「と言うことは、ノーマ達にドラゴンの駆除と称した人殺しをさせていた張本人と言うことですか?」
リィザは背中からドラゴンの翼を出した。
リィザ「命令により密かにシンギュラーを操っていました。そのため私の仲間が数多く殺されてきました。」
エンブリヲ「まあそれはともかく、シンギュラーを超えて真なる世界に行ってみたらどうかね。」
アンジュリーゼ「行ってみます。そうすればこの世界についてさらにわかってくるでしょう。」
エンブリヲ「しかし君1人で行くわけにはいかないだろう。」
そして、サリア、クリス、エルシャがやってきた。
サリア「騎士団長を置いていくなんて許さないわ。私たちも連れて行ってね。」
クリス「ドラゴン達の住む世界、どんな世界だろう。」
エルシャ「あの子たちも連れて行きたいのだけど、連れて行けないのは残念だわ。」
アンジュリーゼ「彼女達はどうやって向こうの世界に行くのですか?」
エンブリヲ「彼女達には、ラグナメイルを与えた。」
アンジュリーゼ「ラグナメイル?それって、パラメイルと同じような機体ですか?」
エンブリヲ「パラメイルは、ラグナメイルを元にして生まれた機体だ。君のヴィルキスは、ラグナメイルの1つだよ。」

サリアにはクレオパトラという名のラグナメイルが、エルシャにはレイジアという名のラグナメイルが、クリスにはテオドーラという名のラグナメイルが与えられている。

そして、シンギュラーを超えて真なる世界に行く時になった。
リィザは、コントロールルームでミスルギ宮上空にシンギュラーを発生させた。
アンジュリーゼ、クリス、エルシャ、サリアは、自分のラグナメイルに乗り、シンギュラー目掛けて飛び立った。
エンブリヲ「ご無事でいるんだよ、ノーマの娘達。」
4人「イエス・マスター。」
しかしその時、1匹のドラゴンがやってきた。
アンジュリーゼ「まさかヴィヴィアン?」
そのドラゴンは地上に降り、人へと姿を変えた。
ヴィヴィアン「あたしも、向こうの世界に連れて行って。」
サリア「何をしているの、ヴィヴィアン。向こうの世界に帰りたいだろうけど、私たちはあなたに付き合っている場合ではないの。そうですよね、エンブリヲ様。」
エンブリヲ「ラグナメイルにドラゴンが着いて行くのは面白い。では、ノーマ4人とドラゴン1匹よ、向こうの世界に行ってきたまえ。」
4人「イエス・マスター。」

リィザ「(アンジュリーゼは、この世界を暴いてくれるだろう。)」
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