暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic3探索者〜First Contact〜
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ミングされてたんよ」通信に応じた。
『はい。こちらでもジャミングを確認しました。ジャミング機能を搭載していた飛行型の未確認兵器は交戦したフェイト執務官たちの手によって破壊されて、今ははやて特別捜査官たちと合流すべく飛行中です。あと、Aチームの方にも同型の飛行機械が多数出現したそうで、これを撃破したとたった今、連絡が入りました』
シャリオからの報告に「本格的にまずい展開になって来たね」私はそう唸った。AMFを搭載した陸戦兵器と、ジャミングとレールガンを搭載した空戦兵器。どれも並の魔導師じゃ太刀打ち出来ないものだから。
「そうやな〜・・・。技術者タイプの広域犯罪者が解き放つ質量兵器。対処できる局員は多くはないとは言え居るやろうけど、そんな局員や必要機材などを集めて部隊を立ち上げ、稼働させるまで数年は掛かるやろうな。指揮官研修を受けてる身としてその状況を考えると・・・頭が痛いわ」
そう言ってはやてちゃんが頭を抱えた。時空管理局はその大きさからして色々と複雑で、派閥や縄張り争いはもちろんあるし、それ以前に部隊立ち上げや人員確保の手続きとか、1つの部隊における魔導師保有数にも制限があるし、かなり窮屈な組織だったりする。
『こちら観測基地。間もなく機械兵器が目的としているポイントです。Aチームがそろそろ視認できませんか?』
シャリオからの通信で私は周囲を見回してみて「あ、なのはちゃん達だ!」Aチームのみんなの姿が見えたから、「うん。こちらでも視認できた。おーい!」はやてちゃんがシャリオにそう返しながら大手を振った。
私たちはなのはちゃん達と合流して、ハイタッチをし合う。そのすぐ後に、「お待たせ〜!」汚れ1つと負ってないシャルちゃん達とも合流できたことで、再度追跡を続行。そして追跡してた機械兵器がとある地点で停止したのを上空から視認した。
「あれが件の遺跡と縦穴か」
「縦穴の中はどうなってるか判る?」
『かなり入り組んでいて、魔法戦を繰り広げるには狭すぎるかと思います』
縦穴内のマップがモニターに表示される。確かに戦闘行為は難しそう。機械兵器を追って縦穴内に突入するかどうか渋る私たち。そんな中で「とりあえずサーチャーを放っておくよ」そう言ってなのはちゃんが桜色の魔力スフィア――サーチャーを3基と作り出して、縦穴へ解き放った。
「ま、レリックを回収して外に出て来た機械兵器から奪っちゃえば問題ないでしょ」
「うはー。アリサってまるで泥棒みたいだね♪」
「うっさいわよアイリ。犯罪者に渡すことに比べたら優しいもんでしょ」
「交戦して奪取することには賛成かな。シャルちゃんたち騎士でお願い出来る?」
「もちろん! AMFだろうが熱線だろうが、レールガンだろうがミサイルポッドだろうが、そんな物を
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