第12話 センターと絵里
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ううん、今の7人なら出来ると思うよ♪」
「じゃあそれが1番いいよ!みんなで歌って、みんなで踊って、みんなでセンター!!」
「私、賛成」
「好きにすれば?」
「凛もソロで歌うんだ〜!」
「わ、私も!?」
「やるのは大変そうですけどね」
「仕方ないわね....ただし、にこのパートはカッコ良くしなさいよ」
「了解しました〜♪」
「よぉーし!そうと決まればさっそく練習しよう!時間短いけどやろう!」
穂乃果が出てくるようなのでドアから離れておく。
バンッ!!
穂乃果は俺に気づかず階段を上っていった。
俺は君たちの様子を見てると励まされるよ。ほんとに
なんていうか......言葉にできないけど...ほんとすごいよ
「あ、大地先輩」
次に出てきた花陽に声をかけられる
「おう、お疲れ様。これから練習?」
「はい、そうです」
「あ〜笹倉大地!あんた今までどこに行ってたのよ!!あんたがいなくて私達大変だったんだからね!」
「はいはいわかりましたから1年生の矢澤先輩は静かにしててください。俺のしんみりムードぶち壊しですよ」
「だれが1年生よ!ていうかなに?しんみりムードって」
「大地...あなたまさか聞いていたのですか?」
「まぁな...」
ぞろぞろとやってきたので俺も一緒に屋上に向かった。
「じゃあ大地先輩は穂乃果先輩の話を聞いてどう思ったんですかにゃ?」
「そうだな......」
どう思ったかなんてそんなの決まってる
「リーダー.....もういるじゃねえか」
その発言に海未とことりはくすりと笑う
「大地はよく見てますよね。....リーダーは決まってます」
みんなもうわかってんじゃん。リーダーが誰かなんてさ
「不本意だけど」
「なんにも捕われないで1番やりたいこと、1番面白そうなことに怯まず向かっていく....」
「それってアイツにしか持ってないものなんじゃないのか?」
「そうね...にこも悔しいけど穂乃果には勝てないわ」
「にこ先輩も素直じゃないにゃ〜」
「う、うるさいわね!」
穂乃果は...お前はそのまま真っ直ぐ突き進め。俺達の手では届かないところに連れていってくれよ。
『これからのSomeday』
μ‘sが創り出した2曲目
俺は彼女たちの想いを借りたカメラに収めた。
〜☆〜
「何を言ったの?」
μ‘sの新しいPVを見て一層険しい表情になるのが自分でもわかる
「ウチは思った
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