第10話 アイドル研究部
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のか正直聞き取れなかったぞ。花陽ってこんなキャラだったんだ.....初めて知ったよ...
「花陽ちゃんキャラ変わってない?」
穂乃果の指摘を無視して花陽はパソコンと会話するかのようにまだ語っている
「通販限定の特典ポスターも持っているなんて....尊?敬」
そして再度矢澤先輩の方を見る。
「家にもう1セットあるけどね...」
「ほんとですかっ!?」
「じゃあ後でみんなでみようよ」
「だめよ、それは保存用」
保存用とかあるんかい!!これがアイドルに魂を込めるっていうのかな......すごいな..尊敬はしないけど
「うわぁぁんっ!!で...でんでんでん...」
花陽は机に突っ伏し泣き崩れる。
「かよちんがいつになく落ち込んでる...」
凛がそこまで言うってことは珍しいことなんだな...
ことりはことりで棚の方を見ている
「ことり、何見てんだ?」
「ぴよっ!!な、なんでもないよなんでも...ハハ」
なにもそこまで驚かなくても...てか、ぴよってなんだよぴよって
「??.....ミナリン....スキー?」
ことりが見ていたのはミナリンスキーと言う人のサイン
誰?
「あぁ...気づいた?それは秋葉のカリスマメイド『ミナリンスキー』のサインよ。ネットで手に入れたから実物は見たことないけどね」
「秋葉にそんなメイドさんいるんだね。1度は見てみたいな〜」
「ははは...ははは」
ことりはずっと苦笑いし、そしてほっと胸をなで下ろす。
なんか今日のμ‘sは忙しいな。
「みなさん、そろそろ本題に入りましょう」
海未は手を叩いてみんなを席に付かせる
「アイドル研究部さん」
「にこよ」
「にこ先輩、実は私達スクールアイドルをやっておりまして」
「知ってる、どうせ希あたりに部にしたいなら話つけてこいとか言われたんでしょ?」
「おお、話が早い」
「まぁ、いずれこうなるんじゃないかと思ってはいたけどね」
「なら--「お断りよ」
矢澤先輩は即答した。昨日の時点であの態度だからこうなるとは予想していた。俺にはまだ矢澤先輩は何をしたいのかわからない
わからない....けど、なにかあると俺は睨んだ。
あとで聞き出せないだろうか....
「わ、私達はμ'sとして活動出来る場所が欲しいのです。なのでここを廃部にして欲しいとか言いたいわけではありません。」
「お断りって言ってるの!言ったでしょ!貴方達はアイドルを貶してるって!」
「ん?」
矢澤先輩はμ'sのメンバーと面識あるのか?
俺は近くにいた真姫の肩をたたく
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