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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第52話
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せて、みんなで説教ですね、リィンさん?勿論クレア大尉にも報告しますからね?」

「……………………」

「アンタ……本当に節操がないわね。」

「ヒッ!?ま、前より増えてる……!ガタガタブルブル……!」

それぞれ膨大な威圧を纏って微笑むエリスとエリゼ、エマに微笑まれたリィンは表情を青褪めさせて身体を震わせ、セリーヌはリィンを呆れた表情で見つめ、エリス達が出す威圧の余波を受けたエヴリーヌは悲鳴を上げた後表情を青褪めさせて身体を震わせていた。



「え、えっと……とりあえずその件については後回しにしまして……スカーレットさんがベルフェゴールさんの”使徒”になった為、万が一エレボニアがスカーレットさんに”極刑”の判決を決めた場合、メンフィルが彼女の判決について口を出す事は決定しています。――――ベルフェゴールさん。お願いしますから、私達に相談もなく犯罪者を庇う為に”使徒”にして、私達(メンフィル)にその犯罪者を庇わせるのは今回で終わりにして下さいね?」

「そのくらいの事はわかっているわよ。それに今回の件についてはメンフィルに対する”貸し”にして、もし私の力が必要になった場合、何の見返りもなく応じるわ。それならいいでしょう?」

プリネの言葉にベルフェゴールは静かな表情で頷いた。

「……わかりました。今の件も含めてクロチルダさんの一時釈放についてお父様に交渉しますので少しだけお待ちください――――」

その後一端退席したプリネは通信でリウイに事情を説明した後リィン達の元に戻って来た。
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