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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第五十四話 杉山大佐!囲碁色々!!その十八
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「行け獅子達噛み殺せ!」
「地平を駆ける獅子になれ!」
「西武黄金時代再び!」
「レオ軍団甦れ!」
「西武百貨店はバーゲンだ!」
 西武が日本一になればそうなる、しかし最近あまり日本一になっていないのでそのバーゲンの回数も減っている。
 しかしだ、二人はその彼等に言い返した。
「西武なんて知るか!」
「関西に西武ファンあまりいねえぞ!」
「作者殆ど会ったことねえぞ関西で!」
「急に出て来るじゃね!」
 実際に阪神ファンの方が遥かに多いであろう。
「近鉄八尾駅の傍にもあるけれどな!」
「作者の母方のお祖父さんとお祖母さん昔山本駅の近くに住んでたぞ!」
「八尾駅の隣だ!」
「それで八尾駅にも結構行ったぞ!」 
 そして西武百貨店にも行っていたのだ。
「作者そごうも好きだぜ」
「結構西武系の百貨店好きなんだぜ」
「けれどライオンズはライバルだ!」
「ホークスの敵だからな!」
「御前等はホークスの前の監督と今の監督を知っているのか?」
 子安武人さんの声でだ、謎のイギリス人が宙に浮かびながら二人に某ディオ=ブランドーのポーズで問うてきた。
「今まで食べたパンの数は覚えていなくてもこれは知っているだろう」
「前の人は秋山幸二さんだよ」
「今は工藤公康さんだよ」 
 二〇一六年現在でだ。
「それがどうしたんだよ」
「何かあるかよ」
「二人は最初は西武にいた」 
 その西武ライオンズにだ。
「即ち今のホークスには西武の遺伝子が強く入っているのだ」
「根本さん監督やってたしな」
「それ実際になんだよな」
「その根本さんが秋山とか工藤引っ張ってきてな」
「しかも王さんも入れたんだよな」
 そうしてホークスは強くなったのだ。
「作者も驚いてるぜ」
「まさか秋山や工藤が監督のチーム応援するとかな」
「西武の選手だったのにな」
「その人達が監督のチームのファンになるなんてな」
「知っているのならいい」 
 また言う子安さんだった、名前は今決めた。
「それでは大人しく噛まれているのだな」
「だから何でそうなるんだよ」
「噛まれていいってなるんだよ」
「スーツの上からだから痛くないけれどな」
「噛まれて気持ちいい筈ないだろ」
 何しろ敵意剥き出しで噛んできているのだ、そうして噛まれていて痛くなくとも気持ちがいい筈がない。それこそ誰でも。
「ったくよ、ライオンにまで嫌われてな」
「俺達も大概だな」
「とにかく買ったしな」
「帰るとするか」
「ほら、どけ」
「さっさと離れろ」
 ライオン達を引き離しての言葉だ。
「さっさと帰るからな」
「それで芸術鑑賞を楽しむんだよ」
「ガウガウ(帰る時に事故って死ね)」
 引き離されたライオン達はまだ言う。
 そしてだ、前足の中指を総員
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