第五十四話 杉山大佐!囲碁色々!!その十四
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
その瞬にだ、杉山が言って来た。
「では閣下」
「はい、これからですね」
「勝負です」
囲碁のそれをというのだ。
「はじめましょう」
「わかりました」
確かな声でだ、瞬は杉山に答えた。
「それでは」
「勝負は一つの盤を使います」
審判役の囲碁名人小野さんが言った、声優さんは苗字の通り小野大輔さんである。瀬戸の花嫁でも好演だった。
「二対二の勝負です」
「よし、これまで通りだな」
「第二クールからこれは変わらないな」
「というか作者考えてないからな、他の対決」
「ヒロインにしてライバルが出てからな」
それが瞬だ、アクセスを増やす為に出したと言えば真実になる。;
「そうなったからな」
「それで今回もだな」
「果たしてどういった戦いになるか」
「これからわかるぜ」
「ではこれよりです」
また言う小野さんだった。
「勝負をはじめます」
「負けろ負けろジャスティスカイザー!」
応援歌の様な声がしてきた、観衆達の間から。
「負けろ負けろジャスティスカイザー」
「ここで負けろおーーー」
「二度と出て来るな」
「このまま消えちまえ」
「いつも通りの応援受けて」
「元気にやるか」
悪びれない二人だった、そして。
その応援を背に受けてだった、二人は勝負をはじめた。
囲碁はだ、二人はテレパシーで相談しながら打っている、だが。
「互角なんだよな」
「一応な」
こう二人で話す、テレパシーで。
「作者が囲碁知らないからな」
「どんな状況かわからないけれどな」
作者が囲碁を全く知らない状況で書いているからだ。囲碁の盤の状況がどういったものかもわからない。
「一応進展互角らしいな」
「俺達は囲碁わかってるけれどな」
「作者はわかってない」
「凄い展開だな」
「まあとにかくな」
「勝負は互角だぜ」
今の状況はだ。
「ここからどう勝つか」
「それが問題だぜ」
「ちっ、互角かよ」
「互角の展開かよ」
実況されている盤の状況を見てだ、全世界の人達が舌打ちした。
「ジャスティスカイザー強いな」
「悪いだけじゃなくて頭もいいからな」
スーツの設定のプラスもあるがだ。
「悪い意味でな」
「まさに奸智だな」
「奸計の達人」
「姦計って書くとやらしいな」
そうした場合に使われることもある文字だからだ。
「とにかく悪知恵だな」
「悪知恵は凄いからな」
「頭もいい方向に使わないとな」
「駄目ってことだな」
「君達いいかい」
狭山市のあるお寺のお坊さんである専念さん(モブです)が中村悠一さんの声でまだ小さい子供達に話す。二人を指差しながら。
「頭を使うにもね」
「あの連中みたいな使い方はですね」
「絶対に駄目ですね」
「正しいことに使わないとね
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ