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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第528話】(18禁)
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し……あ、アタシの部屋で良ければ……」


 何と無く鈴音の言おうとしてる事がわかった。


「……良いのかよ」

「う、うん。 ……あのままヒルトが来なかったら、あの偽者の一夏と……こ、こういう事、してたかもしれないし。 ……そ、それに……ヒルトなら……良いかな……って」


 半裸の鈴音はしおらしくそう言った。

 まだ皆を救出してないが、この空間を出る方法もわからない上に、ここまで言わせて何もしない訳にもいかなかった。

 そのままベッドに押し倒した俺は――。


「……言っとくけど、止まらないからな?」

「う、うん……」


 借りてきた猫の様に大人しくなる鈴音、触れるような口付けを交わし下着越しに指で下腹部を触れる。


「ぁ、やん……! ヒル、ト……!」


 首に抱きつき、身を預ける鈴音――俺の指は下着越しに鈴音の秘部に触れるとしっとりと濡れ始めた。

 感度が良いのだろうか――首筋にキスしながら、下着の合間から鈴音の秘部に指を挿入していく。


「んん……ッ!! ヒルト……指……っ」

「ん? ……指?」


 ぬちゅっぬちゅっと濡れた秘部を指で前後させる、甘い声をあげ、鈴音は身をくねらせた。

 荒れた鈴音の部屋――ドアは吹き飛び、周囲に物は散乱してムードの欠片もない中での行為――だが誰も訪れることのないこの空間、簪との交信も遮られたこの空間はまさに二人だけの場所。

 ぐちゅぐちゅに濡れ、下着も濡らしていく。

 鈴音の小さな乳房を左手で揉みながら右手は執拗に中を掻き回していた。


「や、やぁあ……! んん……ヒル、トぉ……気持ち……いぃ……っ」

「……の様だな? もうぐっしょり濡れてるし」


 秘部を弄っていた指を鈴音の目の前に見せる。

 濡れたその指から鈴音の愛液が滴り落ち、ベッドに染みを作る。

 鈴音は真っ赤になり――。


「み、見せないでよバカ……んん……っ」


 顔を赤くしながら鈴音から唇を重ねてくる――互いにゆっくり舌を絡ませ、空いた右手も鈴音の乳房を回すように揉み続けた。

 互いに求めるように舌を絡ませあい、鈴音もぎこちなく俺の欲望の塊に触れると慣れない手付きで扱き始めた。


「……やらしいな、鈴音」

「あ、アンタのせいでしょ……?」


 舌を絡ませるのを止め、鈴音はそのまま俺の下腹部に顔を寄せた。


「……も、模擬戦で負けた時の約束……し、してあげる……」


 そう言って鈴音は竿に舌を這わせ、舐めていく。

 ぎこちない舌使い、慣れないながらも竿を上下に舐めていく鈴音。


「は、初めてするからわかんないけど……ど、どう……?」

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