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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
シリルvs.ノーラン
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を変化させる魔法だったはず。素手での戦闘は俺に分があるはずなのに・・・

「残念、せっかくのチャンスだったのになぁ」

片足を持たれたまま着地する。掴まれた足が身長の関係上高い位置にあるため、バランスがものすごい悪い。

「チャンスの後にはピンチありって言うしな」

とても逃げられる状況にない俺にノーランは先程までの同じように手を振るう。その結果、胸から大量の血しぶきが上がった。

「がはっ・・・」

至近距離で攻撃を受けてしまった俺は、口からも血を吐き、その場に倒れ込んだ。






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