9章 最終回 舞台後・・・知らされる災厄の目覚めそして訪れる姉弟の死2
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大帝国劇場地下司令室・・・
「こりゃあ拙いな、まさか全滅とはな」
「「米田司令何があったんですか?」」
「おうお前達戻ってきたか」
「ええ、直哉さんが、急いで戻るように言ってくれたんで」
「そうか・・・二人ともこれを見てくれ」
そして米田が言った、映像を見ると、そこには・・・。
「「ええーー聖魔城」」
「そうだ聖魔城が再び浮上した」
「「皆は?」」
「お前達以外、全員聖魔城に、囚われている。大神や巴里華撃団のメンバーもな」
「「えええーー」」
「さくら、直哉絶望的な状況だが、出撃してくれるか?」
「「はい」」
「二人ともすまない、後は頼むぞ」
「「はい」」
そして、真宮寺姉弟は、聖魔城に向けて、真双焔武で出撃した,
果たして二人は、囚われた仲間たちを救い出せれるのか?それとも・・・
ついに運命の歯車が狂いだす。
ついにあの女が、真宮寺姉弟の前に、姿を見せたからだ。
聖魔城内部・・・
「ねえお姉ちゃん、ここ物凄く嫌な感じがする」
「私もそう感じるわ」
「お姉ちゃんは僕が、守ってあげるから」
「それは、私も同じよ直哉君」
そして、真双焔武は聖魔城最深部に着くと、そこで直哉とさくらが見た光景は・・・
「さくら君、直哉君、逃げるんだこいつの目的は、君達二人だ」
「「大神さん。皆」」
そう言って、大神は気絶した。
「はあ、やっと来ましたね、この世界を歪めている元凶の真宮寺直哉」
「お前は何者だ?」
「死に行く者に語る名はないんだがな」
「何だと!!」
「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」
「ヒミコだと!!」
「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」
「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」
「「娘だって」ですって」
「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」
「「くっ」」
「だが、今は機嫌がいい、真宮寺直哉よ」
「何だ?」
「お主が封印されれば、ワシはこの世界を去るぞ?」
「・・・それは、本当か?」
「ああ、ワシは、嘘はつかん。ただしお主が封印されれば、お前の姉は地獄を見るがな」
「なっどういう事だ!!。うわああああああ。お姉ちゃんーー」
「きゃああああ。直哉君が、石になったよ」
「ふむこれで、封印は完了だ。真宮寺姉弟よ再び過去に戻り、私を見事に倒せるようになるがいい」
「きゃああ」
「真宮寺姉よ、弟を忘れている世界で、いつまで耐えられるかな?」
そう言って、ヒミコは消えたのだった。
果た
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