9章 最終回 舞台後・・・知らされる災厄の目覚めそして訪れる姉弟の死1
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舞台後・・・
「「「直哉君凄いよ、本当の女の子みたいだったよ」」」
「ありがとうございます皆さん」
「本当に、女装して向こうでも出てたんですね、僕も、驚きましたよ」
「あ、お兄ちゃん」
「直哉さんお疲れ様です」
「直哉君、さくらさんお疲れ様です。お二人とも、夕食後すいませんけど、地下司令室の方に来てくれませんか?」
「「??、わかりました」」
そして紫藤直哉は、舞台袖から離れて行った。
そして、真宮寺姉弟は、夕食後紫藤直哉に言われたとおり、二人は地下司令室に来た。
「直哉さん、お姉ちゃんと二人で来ましたよ」
「二人ともお疲れ様です。お二人をお呼びしたのは、他でもありません貴方達が舞台に出ている間に、貴方達の米田司令から連絡がありました」
「「ええ、米田司令から」」
「そうです。内容は直哉君とさくらさんに、戻ってくれとの事でした」
「何やら、直哉君の世界でよからぬことが起きたようです」
「何が起きたというんですか?」
「それは詳しくわかりませんが、今日の深夜に千明さん達を連れて自分達の世界に戻ってください」
「「わかりました」」
そして、真宮寺姉弟は、地下司令室を出て行った。
「しかし、一体何なんだ?この嫌な感じは」
「一体直哉君の世界で、何が起きているんだ?」
千明のいる部屋では・・・
「千明おねえちゃん入るよ」
「うん良いよ、直哉君」
そして、直哉は千明の部屋に入り、説明しようとした時、前鬼がいることに気が付き、喜んでいた。
そして、真宮寺姉弟と、千明前鬼とゴキは自分達の世界に戻ると、急ぎ大帝国劇場に向かった。
大帝国劇場地下司令室・・・
「こりゃあ拙いな、まさか全滅とはな」
「「米田司令何があったんですか?」」
「おうお前達戻ってきたか」
「ええ、直哉さんが、急いで戻るように言ってくれたんで」
「そうか・・・二人ともこれを見てくれ」
そして米田が言った、映像を見ると、そこには・・・。
「「ええーー聖魔城」」
「そうだ聖魔城が再び浮上した」
「「皆は?」」
「お前達以外、全員聖魔城に、囚われている。大神や巴里華撃団のメンバーもな」
「「えええーー」」
「さくら、直哉絶望的な状況だが、出撃してくれるか?」
「「はい」」
「二人ともすまない、後は頼むぞ」
「「はい」」
そして、真宮寺姉弟は、聖魔城に向けて、真双焔武で出撃した,
果たして二人は、囚われた仲間たちを救い出せれるのか?それとも・・・
ついに運命の歯車が狂いだす。
ついにあの女が、真宮寺姉弟の前に、姿を見せたからだ。
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