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アンジュリーゼ物語
第6話 皇国を継ぐ者
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くしてあげてね。」
アルゼナルの女児達は、他の園児たちと仲良くなった。
他の園児「どこから来たの?」
アルゼナルの女児達「遠くの島から来たんだよ。」

それから幾日が経ち、エンブリヲはアンジュリーゼにこう言う。
エンブリヲ「マナの世界の謎に挑んでみないかい?アンジュリーゼ。」
アンジュリーゼ「はい、挑んでみたいです。何故ノーマが生まれてくるのか、マナの光は何処から発せられるのか。」
エンブリヲ「その望み、私がかなえてあげるよ。では、暁ノ御柱に来たまえ。」
アンジュリーゼは、エンブリヲに車で暁ノ御柱に連れて行ってもらった。
そしてエレベーターでその柱の地下深くに行く。

アンジュリーゼは、とんでもない光景を目にする。
それは何と、巨大なドラゴンが円柱型の結界の中に閉じ込められているのだ。
アンジュリーゼ「何なのですか、これは。」
エンブリヲ「その柱の中のドラゴンが、マナの光を世界中に届けているのだよ。」
アンジュリーゼ「それ本当なのですか!?」
エンブリヲ「ドラゴンの住む世界に行ってみないかね?そうすれば、マナの世界の謎が更にわかってくるよ。」
アンジュリーゼ「ドラゴン達、人間でないと思われたくさん殺されてきたんですね。彼らは一体どんな生活を送ってきているんでしょうか。」
エンブリヲ「知りたがり屋な皇女だね。」
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