暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜無限の可能性〜
第2章:埋もれし過去の産物
閑話5「夜の一族と式姫」
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  ...別に、優輝がいるからこの街を好んでいる訳じゃないわよ!?

「あなた達も、今日は災難だったわね。」

「い、いえ...その、ありがとうございました。」

「お二人がいなかったら、私達...。」

  ...あー、えっと...二人共ちょっと態度が遠慮してるわね...。

「もっと気楽な態度でいいわよ。それに、お礼を言われるまでもないわ。私はいつだって、人の子は守るべきだと思っているもの。」

「あたしも、子供は好きだからねー。」

  私も葵も、基本的に子供好きよ。
  だから、かつての時も士郎を助けたのよね。

「それじゃあ、優輝が戻ってきたら私達は帰るわ。」

「ええ。今日はありがとうね。優輝君が戻ってくるまで、好きにしてて頂戴。」

  そう言われたので、せっかくだからとアリサやすずかと雑談する。





  しばらくして、優輝が帰ってきたのでそのまま帰らせてもらった。
  優輝も満足そうにしてたし、無事に事が終わってよかったわね。










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