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ラドゥの更新停止作品&短編作品集
第五話『未来の武神と真剣《マジ》勝負《バトル》ですか。
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く、それでいい!」

百代さんの気も、俺に呼応するかのように上がっていく。

「いくぞ、川神百代!」

「こい、篠宮四季!」


「「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」


武神と戦鬼の闘いは、激しさを増していく!!




サイド:小雪

「おお・・・。」

すごい、すごいよ四季。

ぼくは目の前の光景に目を輝かせる。

相手の女の子が四季のことを殴ったと思ったら、今度は四季がそれを避けながら蹴り、それを女の子が受け止める。

その動きはどんどん速くなっていって、ぼくの目じゃ見えなくなっていく。

「こいつはあ・・・たまげたぜ。できるとは思っていたがここまでとはな。」

「まったくネ。まさか百代が押されるとはね。」

なんか隣に座っている二人のおじさん(しゃかどうとルーっていったっけ?)がなんかいってる。よくわからないけど、四季をほめていることだけはわかるぞ〜。さっすが、四季だね♪

「あそこまでだと、仕込むのに大分苦労したでしょう、奉山さん。」

お養父さんは、えっと、しゃかどう?のおじさんの言葉に、苦笑い。どしたの?

「実はそうでもないのよねえ。・・・・・・あの子が武術を初めてまだ1年なのよ?」

「!?それは本当ですカ!?」
「おいおい、それであの錬度かよ。とんでもねえなあ。」

おお〜!なんかわからないけどやっぱり四季すごいや〜!!

「でも、百代ちゃんも負けてないわよ?四季の攻撃にもしっかり反応してるし。」

そういうお養父さんの視線の先には、四季の攻撃を防いでいる、モモヨさん?がいた。

むむむ、がんばれ四季!

「ああ、確かに。百代もこの闘いで強くなってってるようだし、それにあわせて四季の坊主のスピードも速くなってってる。」

「確かニ。これはどちらが勝つかわからないヨ。」

むむむ、聞き捨てならないぞ〜!!

「勝つのは四季だよ!!絶対だもん!!」

ぼくがそういうと、しゃかどうおじさんがおもしろそうな目でぼくのことをみてきた。

「ほう。譲ちゃんはどうしてそう思うんだ?」

へっへーん!そんなの決まってるよ!

だって、だって四季は、

「だって四季は





ぼくのヒーローだもん!」

そう、四季はぼくにとってヒーローなんだ。だから、

「がんばれー!四季ー!!」

勝つのは四季だ!!







サイド:四季

「はあはあ、あはあはあ。」

「はあはあ、はあ、なかなかしぶといなお前。」

「あなたこそ。」

おれと百代さんは息を切らしながら笑いあう。

まったく、ここまでギリギリの闘いになるとは思わなかったぜ。

しかし、こ
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