第十章 仮想世界
第3話 閉じ込められた士道
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あると考えていた。精霊の霊力を悪用するDEMのような組織であればそういったものを生み出していても不思議ではない」
本当、学園都市の二歩先行ってそうな技術の発展だ。やることのレベルがまるで違う。
琴里「これが本当なら、〈フラクシナス〉のセキュリティを抜けられた理由もわかるわ」
勿論〈フラクシナス〉のコンピュータを操れる人間ーーつまり内部の人間がやった可能性もあるが、琴里を売るマネをするやつはここにはいないだろう。
琴里「これは戦争よ。ーーそいつと私の戦争だわ」
そして最も疑わしいのは、先ほど士道が出会った少女。
ここまで情報が集まれば何かしら突破口があるだろう。
令音はパソコンへ向かい、琴里はいろいろな可能性を考えていた。
佐天が言ったあのことが一番の解決方法だと気づくのはもう少し後のことだった。
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