06 分岐―あらたなであい―
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れを聴きすぐに氷の上に下りて敵を切り倒す。
「俺も行くぞ!」
ロイドもその後に続く。
俺も剣を抜き、敵を斬り裂く。魔銃を片手に持ちながら。
戦闘は終了し船の上に戻ると。
「これどうすんだ?これじゃあ船が進めないぞ」
ロイドが困った顔している。
『大丈夫よ』
イヴは指を鳴らすと氷は砕け散った。
「わー、きれいだね!」
「うん!すごいよイヴ!」
「イヴって強かったんだな!」
ロイド達に褒められまくるイヴは顔を赤くしてる。
『と、当然じゃない!私は召喚獣だもの、これくらい楽勝よ!』
「イヴ……」
『?どうしたのよ』
「戻れ、すぐに」
『?わかったわ』
イヴは俺の真剣な表情で察してくれたのか普通の実体化モードに戻る。
『で、どうしたのよ』
「ペンダント、貸してくれ」
俺はさっき思いついた事を実践するためにペンダントを受け取る。
床にペンダントを置き両手を前に出す。
皆がよくわからないと言った表情で見ている。
ペンダントは俺の手の位置まで浮かび上がる。
それからイヴが光り始める。
『な、なに?』
「……」
イヴの体から緑と白と青の光が出てきてそれはペンダントに入っていく。
出てくる光がなんなのか知ったイヴは驚いた顔をしている。
「きれい……」
コレットが呟く。
この光は――だから……
そして光の輝きは――
作業は終わり、ペンダントは俺の手のひらに落ちた。
俺はイヴにペンダントをかける。
「多様すればなくなる」
『わかったわ……ありがとう、風』
イヴは真剣な表情で礼を言った。
その後はロイド達にさっきのはなんだったのかと質問攻めになるも俺は話さなかった。
いずれ知る事になると思ったから。
予言
予言します。
船旅を終え港町についた神子達。
そこでも人間牧場の噂が立ち上る。
見捨てる事の出来ない彼らは――
ドア……―ねらわれたまち―
次回もアンリミデットな導きを――
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