06 分岐―あらたなであい―
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った敵を斬って倒した。
アルマにあんな力があったとは……だが、今は戦闘に集中だ。
ジー二アスと協力しボーンを倒した時、ロイド達はクトゥグハを倒していた。
戦闘が終了すると祭壇は煙を出し始めた。
一瞬、精霊イフリートの姿が見えたがすぐに消え、赤い光の球が残る。
『再生の神子よ。祭壇に祈りを捧げよ』
レミエルとか言うやつの声がする。
コレットはそれに答え、祭壇の前に出て祈りを捧げる。
「大地を護り育む大いなる女神マーテルよ。御身の力をここに!」
祭壇の赤い光は消え、レミエルが出てくる。
レミエルの話だと、これでイフリートが目覚めるそうだ。
そしてコレットは天使の力をもらう。
コレットに三つの光が降りてきてコレットの中に入ると、体は一瞬光り、背中から桃色と紫のグラデーションを持つ光の羽が生え、コレットの体が浮く。
レミエルと違いとても綺麗な羽だと思った。
天使への変化は苦しみが伴うらしいが一夜で治るそうだ。
後、次の封印は海を越えたはるか東らしい。
レミエルは言う事言って消えてしまう。
コレットは地面に下りて振り返る。
ロイドが羽に驚く。
羽はしまえるそうだ。
ジー二アスがかっこいい!と喜んでた。
羽を再び出して嬉しそうにするコレット。
ロイドはこれから初めての船旅になるからか嬉しそうに早く行こうぜ!と言い始める。
リフィルの顔色が悪いが大丈夫だろうか?
ずっとはしゃいでいたコレット達をロイドが止め、とりあえず海岸線を目指す事になった。
俺はいつの間にか肩に乗っていたアルマの頭を撫でる。
「さっきは助かった。ありがとう」
そう言うと耳をぴんと立てて目をぱちぱちさせてる。
「キュ!」
それから嬉しそうに一声鳴いて手にぐりぐり頭を押し付けてきた。
そして外、遺跡入り口
外に出たとたんコレットはがくっと膝をついた。
顔色が真っ青でとても辛そうだ。
皆があわてる中、クラトスはさっきの天使の話を思い出せと言い始める。
天使に変化する際には苦痛が伴う。
そんな話をしていたはずだ。
俺達は近くで野営する事になった。
コレットは食事をほとんど食べなかった。
何かが引っ掛かる。
コレットの様子が先ほどからおかしい。
食後、一人で散歩に行きたいと言って行ってしまった。
俺はアルマを見る。
アルマはじーっと見返して一声鳴いた後、コレットの所へ走っていった。
人に話せなくても動物なら大丈夫だろう。
朝起きるとコレットの体調は良くなっていた。
とりあえず次の封印の地を目指すためにも準備が必要だからトリエットに戻る事になり、トリエットで道具など買い揃え準備をしてからオサ
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