光の導き-10
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にこ「今度は何よ!?」
ブラックキング(以下BK)「グォガァァァァア!!」
土煙が晴れると、そこには真姫の夢に出てきた怪獣が出現していた
真姫「あれは……!!」
凛「怪獣だー!!」
穂乃果「本当だ!!すごいね!!」
希「はしゃいでる場合ちゃうよ!!はよ逃げな!!」
ドアを開け皆を誘導しながら、希は穂乃果と凛を呼ぶ
絵里「皆大丈夫?全員いる?」
海未「絵里、穂乃果、ことり、希、花陽、凛……あれ!?真姫とにこがいません!!」
絵里「なんですって!?」
希「でも屋上から出たんはウチちゃんと見たで!!」
花陽「真姫ちゃんとにこちゃん…何処行っちゃったのかな……」
他のメンバーが二人の心配をしているとき、誰もいない道を走る二人の影があった
真姫「にこちゃん!!そっちは怪獣がいる方よ!!止まって!!」
にこ「イヤよ!!怪獣が出たのうちの近くなのよ!!」
真姫「それでも!!」ガシッ
真姫はにこの腕を掴んで止めた
真姫「にこちゃんが行ってもしものことがあったらどうすんのよ!!」
にこ「………あんたが私を心配してくれてるのは分かるわ、でも今日はうちに妹たちがいるのよ」
真姫「そんな…学校や保育園に 行ってるんじゃないの!?」
にこ「こころとここあは創立記念日で休みだし、二人がいるから虎太朗も保育園には行ってないの!!」バッ!!
にこは真姫の手を振り払い再び走り始める
真姫「あっ…待って!!」
真姫もその後を追う
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