光の導き-9
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〜音ノ木坂学院 屋上〜
穂乃果「じゃ改めて!!」
希「真姫ちゃん!!」
皆「おかえりーーー!!!!」
退院して初めての練習の日、真姫はメンバーの皆から歓迎された
真姫「皆、心配かけたわね」
穂乃果「ほんとだよ〜、海未ちゃん何て真姫ちゃんが病院に運ばれたって聞いたときの慌てようといったら……」
海未「ちょ、穂乃果!!」
希「えりちも慌ててたやんな?」
絵里「希!!今言わなくてもいいでしょ!?それに、仲間がそんなことになったら慌てるのは当たり前じゃない」
希「そうやね、うちも心配したんよ」
凛「凛は真姫ちゃんのこと信じてたから心配なんてしなかったにゃ」
花陽(夜に涙声で電話してきたのは黙っておこ)
ことり「なんにせよ、真姫ちゃんが無事戻ってこれて良かったね」
にこ「そうね、本当に無事で良かったわ」
皆の言葉に、真姫は心が暖かくなるのを感じた
?「良い仲間だな」
真姫「!?」
突然真姫がキョロキョロと辺りを見だした
海未「ん?どうかしましたか?」
真姫「え?いや……何でもないわ…」
海未「?」
海未の質問を誤魔化した真姫は少し考える
真姫(今の声は……)
グラグラグラ
μ ′sが練習を始めようとしたとき、突然地面が揺れ出した
穂乃果「うわっとっと…なんだなんだ?」
ことり「地震?」
希「結構大きいなぁ」
絵里「皆!!早く机の下に!!」
凛「絵里ちゃん落ち着くにゃ、ここ外だから机なんてないし屋上だから何か落ちてくる心配もないにゃ……ってその机何処から出したにゃ!?」
花陽「凛ちゃんなんでそんな直立できるの!?」
にこ「そうよ、皆座り込むほどの揺れなのに?」
凛「ふっふっふ、鍛え方が違うのドカッに"ゃっ!?」
海未「あぁ、すいませんよろめいてしまって……大丈夫ですか凛?」
凛「ろ、ロープロブレム……」
海未「少し問題があるのですか!?」
真姫「やってる場合じゃないでしょ!?この地震長くない?………あ、収まった」
穂乃果「なんだったんだろうね、今の」
ゴォォォォォン!!
揺れが収まるのとほぼ同時に、遠く……といってもそんなに距離が離れていないところから、轟音と共に土が吹き出した
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