光の導き-8
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真姫「ハッ……今のは……?」
真姫ママ「真姫!?あなた!!真姫が!!」
飛鳥「真姫!!大丈夫か!!父さんが分かるか?」
真姫ママ「私、皆を呼んでくるわ!!」
真姫が目を覚ますと、そこは西木野総合病院の病室だった
真姫「パパ…ママ……大丈夫、分かるわ」
飛鳥「そうか…良かった……何処か痛むところとかあるか?気分が悪いとか……」
真姫「そんないっぺんに聴かないでよ、私は大丈夫だから」
飛鳥「しかしな……」
真姫「それより……どうして私はもう地球にいるの?火星と月の調査はどうなったの?」
飛鳥「………隕石の接近のせいで、調査は中止になった、損害は何もなかったが念のためにな」
真姫「そう……」
弓村「真姫ちゃん!!」
真姫がうつむくと、病室に弓村と香田、狩谷、深見が入ってきた
弓村「真姫ちゃん大丈夫!?ごめんね!!私が着いてながら……本当にご免なさい……!!」
真姫「そんな…弓村さんのせいじゃ……頭挙げてよ…」
飛鳥「あまりこういうことは言いたくないが……君達が付いていながら…もっと最善は尽くせなかったのか」
香田「…申し訳ございません」
飛鳥が香田たちを責める
真姫「パパ!!皆さんを責め ないで!!皆さんが協力して隕石にレーザーを当ててくれたから間に合ったのよ!!」
飛鳥「間に合った?なんの話だ?隕石は自然に消滅したんじゃないのか?」
真姫「え?……あれ?」(何で今…間に合った何て言ったんだろ……)
真姫ママ「まだ少し混乱してるんだわ、あなた、もう真姫を休ませてあげて」
飛鳥「そうだな、真姫…騒いですまなかった。真姫が落ち着き次第退院になるが無理はするなよ」
真姫「分かった、ありがとうパパ」
そして真姫を残し、皆病室から出ていった
真姫(なんだろう、さっき目が覚めてからずっと…胸が熱い…でも苦しくないし、熱いといっても何処か温かい……なんなのかしら……)
真姫は窓から青空を見ていた
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