第44話
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白い歯を見せ、爽やかな笑顔で口にする。
その余りにも邪気の無い、純粋な笑みに女性陣はハッとさせられた。
ずるいと思った。こんな形で伴侶の座を取られるのは嫌だと……。
だが彼女、白蓮は目先の私欲から目を背け、周りを見渡して心を汲んでくれた。
女性として負けたと思う。だがこれで終わりじゃない。白蓮の婚姻保留は宣戦布告でもある。
誰が伴侶として袁紹に求められ、周りからも認められる存在になれるか。
どこか側室で満足していた彼女達が、本気で袁紹の隣を目指しだした瞬間だった。
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