暁 〜小説投稿サイト〜
101番目の舶ィ語
第十四話。狽フ妹
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
なめの提案は受け入れられない」

『……非合理的ー』

かなめの声が響く。風が、引力がさらに強くなる。
俺の体はその力に引きずられて、自分の意思とは反対に、フスマの方へと動いてしまう。
(クソ、何かないのか。この状況を覆す方法は!
考えろ! 何かあるはずだ。引力に抗う。引力をも退ける方法が。
あるはずだ。ないなら、作れ!)
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ