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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
外伝〜クロウの脱獄〜後篇
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たクロウはすぐに反撃をしたが

「クク、甘いのはテメェだぜ!」

「なっ!?」

何とガルシアは両手でクロウのダブルセイバーを白羽どりをし

「フン!!」

「ガハッ!?」

クロウの武器を両手で封じ込めながら頭突きをしてクロウを怯ませた!



「オォォォォォ………フン!!」

クロウが怯んでいる隙を逃さないガルシアはクラフト――――バーストキックで追撃したが

「!!そらっ!」

「グッ!?」

怯みからすぐに立ち直ったクロウは側面に跳躍して回避した後クラフト――――ブレードスローで反撃をしてガルシアにダメージを与えて怯ませた。

「こいつで終わりだ!受けてみよ、終焉の一撃!!オォォォォォ――――ッ!!」

そしてクロウはガルシアにX状に斬り込んでガルシアの背後へと回り

「デッドリー――――エンド!!」

「ガハッ!?」

ガルシアの背後からダブルセイバーによる突きを放ち、ダブルセイバーで腹を貫かれたガルシアは口から大量の血を吐き、クロウがダブルセイバーを抜くと地面に跪いた!



「―――急所は外しているから安心しな。」

そしてクロウはガルシアに背を向けて去ろうとしたが何とガルシアは立ち上がってクロウを背後から拘束した!

「な―――――」

「クク、腹の立つ話だがムショにぶち込まれた事で腕が落ちている俺が”グノーシス”を投与したテメェに決定的な一撃を叩き込む為にはこの方法しか取れなかったんでな……!だが、もう逃がさねぇぜ!でいっ!!」

クロウを拘束したガルシアはクロウを空高くへと放り投げ

「捕まえたぜ……!落ちろ――――ッ!!」

「カハッ!?」

更に自身が跳躍して落下して来るクロウを捕まえて地面に叩きこんだ!



「グッ……!?腹を貫かれてあんな大技ができるとか、どんだけタフなんだよ……ッ!」

かつて多くの敵兵を屠った、軍用格闘技の奥義であり、ガルシアのSクラフト――――キリングドライバーを受けたクロウは頭から血を流しながら身体を震わせて立ち上がったが

「フン!!」

「ガッ!?」

ガルシアに殴り飛ばされて地面に叩きつけられた!



「ぺッ!大人を舐めんじゃねぇ、クソガキが。」

起き上がって来ない様子のクロウを見たガルシアは口から血が混じった唾を吐いた後クロウを睨んだ。

「まだ………だ……こんな所で終わる訳にはいかねぇ……ッ!」

「チッ、意識はまだあったか。化物にならねぇ内にとっとと気絶させるか。」

クロウが未だ意識を持っている事を見て、かつて”グノーシス”を投与した部下達が”魔人化(デモナイズ)”し、自分も危うく”魔人化(デモナイズ)”する事を覚えていたガルシアはクロウ
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