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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第42話
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を絶命させ、兵器を瓦礫へと変えた事によって驚いたり、恐怖を感じた事によって怯んだ。
「隙は見逃さない!秘技―――百烈桜華斬!!」
「あ――――」
「え――――」
そこにヴァリマールが闘気を込めた太刀で薙ぎ払いを放って、自身を包囲しようとした機甲兵達の頭を破壊して操縦者達の命を奪い取り
「ハァァァァァァァ―――――ッ!」
「う、うわぁぁぁぁぁ――――ッ!?」
「め、女神様―――――ッ!!」
更に一閃して数機の戦車を破壊すると共に多くの操縦者達の命を刈り取った!
「―――そろそろ私達も行きますよ。」
「ええ!……………」
「後方からの援護はお任せ下さい!」
「行きますわよ、ルチア!!」
「ヒヒーン!!」
その様子を後方から見守っていたリアンヌの号令に頷いたパントは詠唱を開始し、ルイーズは弓に矢を番え、シグルーンはペガサスで空を駆けてリアンヌ達と共に貴族連合軍に突撃して攻撃を仕掛け
「……私達も行くわよ。」
「ええ…………!」
「うん……!」
「エマ達の為にもとっとと終わらせてやりましょう!」
「そうですね……このような哀しき戦いは早期に終わらせるべきです。―――互いの為にも。」
「ブルル……!」
「”雷天の覇者”の力、今こそ存分に見せつけてやろう……!」
ベルフェゴール達もリアンヌ達に続くように貴族連合軍に突撃し、そしてヴァリマールはカレイジャスやリアンヌ達、そしてベルフェゴール達と連携して多くの貴族連合軍の兵士達の命を奪い始めた!
「し、司令……!このままでは全滅してしまいます……!」
「お、おのれ……!防衛部隊全てを使ってでも”灰色の騎士人形”と皇太子殿下達を捕えるぞ!」
ヴァリマール達の猛攻に兵士達が恐怖を感じている中、怒りに震えた司令官は通信でトリスタを防衛している全ての部隊に指示をし始めた。
「ちょっと!幾ら何でも飛ばしすぎよ!?そろそろ”鋼の聖女”達に任せないと、肝心の士官学院を奪還する時の戦いに支障をきたすわよ!?それに今の時点で軽く見積もってもエリゼと同じ最低100人は殺したんだから、もう十分兵士達を殺したわよ!」
ヴァリマールがカレイジャスと共に猛攻をしている中、ヴァリマールの操縦席にいるセリーヌはリィンに警告したが
「まだ足りないっ!俺の力が足りなかったばかりにエリゼはエリスを助ける為に自らの手で100人以上の近衛兵達を殺したんだッ!俺自身の力不足でそんな事をさせてしまったのだから、エリゼの兄として俺は最低でもその倍以上を殺す必要があるんだ!」
「アンタ……………」
(リィン様…………)
(………………)
歯を食い縛ってヴァリマールを操縦
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