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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第38話
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”率いる警備隊とぶつかり合ったとの事だが……オルディーネは破壊され、”C”はクロスベル警備隊に拘束されて今は拘置所に拘禁されているとの事だ。」
「なっ!?」
「そ、そんな!クロウ君が……!?」
「クロウ……」
「最悪の展開だね……」
「し、しかもオルディーネが破壊されていたなんて……!」
パントの話を聞いたリィンは血相を変え、トワとジョルジュは悲痛そうな表情をし、アンゼリカは悔しそうな表情で呟き、マキアスは表情を青褪めさせた。
「パント卿!一体誰がオルディーネを破壊したのですか………!?」
「兄様……」
「リィン………」
悲痛そうな表情でパントに問いかけるリィンをエリスとアリサは心配そうな表情で見つめた。
「直接オルディーネと戦ったのは”六銃士”の”微笑みの剣妃”ルイーネ・サーキュリーと”暴風の戦姫”パティルナ・シンク、そして―――パテル=マテルを操るレン姫だ。」
「レン姫に加えてルイーネさんとパティルナさんがオルディーネを……」
「……やっぱり”殲滅天使”も関わっていたか。」
「そんな……!お二人ともお兄様とクロウさんの”約束”をご存知の様子でしたのに、どうしてそんな事を……!」
パントの説明を聞いたガイウスは複雑そうな表情をし、フィーは厳しい表情で呟き、セレーネは悲痛そうな表情をし
「……大方エレボニア侵攻の際に必ず障害になると判断した上クロスベルで現れたからオルディーネの破壊についてエレボニアのあたし達では文句を言えない立場と理解していて、オルディーネを破壊する絶好の機会と思ってオルディーネを排除したのでしょうね……!」
サラ教官は怒りの表情で呟いた。
「ちなみにオルディーネを駆る”C”はルイーネ殿が仲間の”仇”と知った為に彼女達との戦闘を始めたとの事です。」
「え……」
「ルイーネ一佐がクロウさんの仲間の”仇”とはどういう事ですか?」
ルイーズの話を聞いたアルフィン皇女は呆け、セドリック皇太子は不思議そうな表情で尋ねた。
「彼女は”帝国解放戦線”の幹部―――G(ギデオン)を討った張本人なんだ。」
そしてパントはリィン達にとって驚愕の事実を伝えた。
「何だと!?」
「ルイーネさんがノルドでも現れたあのギデオンを………」
パントの説明を聞いたユーシスは声をあげ、ガイウスは複雑そうな表情をし
「ちょっと待て!確かギデオンは”通商会議”でのオズボーン宰相の暗殺失敗後撤退している所を”六銃士”達に追い詰められて、最後は自爆したという話だぞ!?」
「まさか……あの情報は”六銃士”によって偽装された情報だったの!?」
トヴァルとサラ教官はそれぞれ厳しい表情でパント達を見つめ
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