暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第36話
[2/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
―――落葉!ハアッ!!」
「グッ!?」
反射した攻撃を受けて怯んだディーターの隙を逃さないかのようにヴァイスリッターはボディにアッパーを叩き込んだ後続けて跳躍して頭を叩きこんでディーターを怯ませた。
「我ガ刃ヲ受ケヨ……!」
度重なるダメージを受けたディーターは巨大な腕を刃と化させて振り下ろしの構えをした。
「奴の動きを少しでも封じ込めろ!アークス駆動―――カラミティクロウ!!」
「はい!アークス駆動―――クロノダウン!!」
「アークス駆動―――ダークマター!!」
「エニグマ駆動―――カラミティクロウ!!」
「ハァァァァァ……!!」
「ディーター、もう止めて!」
「オォォォォォォオオォォォ……!?」
その時ヴァイスの号令を合図にロイド、エリィ、ダドリーが次々と敵の動きを制限するアーツを発動し、ティオはクラフト―――魔眼で、そしてキーアはクラフト―――叱咤でディーターの動きを封じ込めようとしていた。
「こいつはどうだ!?」
「ガアッ!?」
そしてランディが投擲したスタングレネードがディーターの頭で炸裂するとディーターは目が眩んだ事によって更に怯み
「こいつで沈めぇっ!延髄砕き!!」
「壊山槍!!」
「ガアッ!?」
ギュランドロスとロカは強烈な一撃をボディに叩きつけてディーターをのけ反らせ
「ハアッ!!」
「グッ!?」
そこにヴァイスリッターが追撃をしてディーターを更に仰け反らせた。
「―――お待たせしました、皆さん!」
「私達も加勢に来ました!」
するとその時ルフィナがホールで待機していたメンバーであるリーシャ達と共に現れ
「なっ!?ほ、本当にあの魔人がディーター大統領なんですか!?」
「ああ……!―――ワジ!ディーターさんを元に戻せるように頼めるか!?」
変わり果てた姿に驚いているノエルの言葉に答えたロイドはワジに視線を向け
「
魔人化
(
デモナイズ
)
の解呪なんてやった事がないから、正直成功するかわからないけど、全力でやらせてもらうよ。だけどその前にもう少し弱らせる必要があるな。」
ワジは疲れた表情で答えた後真剣な表情でディーターを見つめた。
「わかった!みんな!まずはディーターさんを弱らせるぞ!」
「おおっ!!」
その後ロイド達は戦闘を再開し、協力してディーターを弱らせ続けた。
「メテオ……ブレイカー―――――ッ!!」
「ガアッ!?」
「今です、エリゼさん!」
戦いの最中強烈な一撃をディーターに叩きつけてディーターを怯ませたロイドはヴァイスリッターに視線を向けた。
「はい!ハァァァァァ……!破甲拳――――――ッ!
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ